アジアに入ってから、物価が安くなったため、専ら外食をしている。
自転車走行中はお腹が空いてきた頃合に見かけた食堂や屋台を利用していた。

ローカル食堂は鍋に数々のオカズが置かれており、鍋の蓋を勝手に開けて、コレとコレとご飯。みたいな感じで注文する。

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5000リエル(約150円)程度で食べられるので、やっぱりアジアは外食に限る。
野沢菜の漬け物風のおかずとコブミカンの葉が香るタイっぽいピリカラおかず。
たまに激辛おかずもあるので注意が必要だ。

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暑いカンボジアで日中ずっと屋外で置かれている鍋…。
衛生的には間違いなくアウトだが、胃腸がそれに合わせて強靭になっていく(笑)

そんな食堂や屋台で食べたものを紹介する。


カンボジアのローカル食堂


絶品焼き豚と漬物が日本を感じる


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朝食に入った食堂で出てきた料理。
英語も通じない店だったので、近くの人が食べていた料理をチョイスしてみた。
出てきた塩焼き豚のブッカケご飯がかなり美味しかった。
僕の中ではカンボジアで一番美味しかった。
きゅうりの漬物が美味しく、スープもホッとする味だった。
アジアに入ってから、味付けがどんどん日本に近づいている気がする。

ローカルな食堂でも氷でキンキンに冷やしたジャスミンティ(無料)がついてくるのはうれしい。

ちなみに、カンボジア美味しかった食べ物第2位は、超田舎の売店で買った芋餅で衝撃のおいしさだった。

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タイより辛さは控えめ


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タイカレーをマイルドにしたようなものと、卵と野菜、豚肉の煮物。
タイでは強い辛味があったが、カンボジアでは優しい味でほっとする。


納豆風味の味噌が結構美味しくてくせになる。

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麺料理も日本人の口に合う


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ヌードルの店も多い。
ヌードルは約3000リエル(約100円)程度。
麺は、ボイルが必要なインスタント麺に熱湯をかけているだけのような食感。
これ絶対茹で足りないっていう硬さのものもあった。

しばらく食べているうちに伸びてきて柔らかくなる。
ワンタンのような麺や、ビーフンのようなスープ麺もあった。
出汁はタイに比べて甘くなくて、美味しい!

鶏だしがしっかり効いていて、具だくさんで美味しい!

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滋養強壮満点の孵化しかけの卵


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東南アジアではお馴染みの、孵化しかけの卵。
滋養強壮、栄養満点のパワーフードと言われている。
カンボジアでは「ボンティアコーン」と呼ばれる。他の国では…。
フィリピン:バロット
ベトナム:チュヴィロンまたはホヴィロン
中国:毛蛋、死胎蛋、鴨仔蛋(広東語)
などと呼ばれる。

食べ方は、卵の殻のてっぺんを割り、スープをすする。
卵黄、雛を食す(白い胎盤は食べない)。
といった感じ。

味は、スープはブイヨン(鳥出汁)のような味、卵黄部は普通のゆで卵と比べ、弾力があって食べ応えがあった。雛は嘴や骨があるため、エビ殻のようなパリパリとした食感だ。

見た目は食欲を無くすかもしれないが、現地では人気料理の1つ。
味は美味しいので、食べる価値はある。


強烈な臭いを発するカンボジア版味噌?「プラホック」


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食堂では必ずといって良いほど置いてある、プラホックという調味料。
孵化直前の卵の写真なら、左の赤い容器に入っている。

鯉などの淡水魚の塩漬けを発酵させた塩辛のようなものだ。
良く言えば、煮干しのようなアンチョビのような、うまみが強く、珍味的な美味しさ。
悪く言えば、金魚の餌のような臭いと思えなくもない(笑)
なれ鮨の原型みたいなものなのだが、うまみは強いが臭い!!
発酵と腐敗の境界線が分からなくなる味だ。

好き嫌いはハッキリ分かれる味だろう。


ジュースは袋入り


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カンボジアの商店には冷蔵庫はない。
商店に限らず、一般家庭にも冷蔵庫は基本的にない。

でも、暑いカンボジアには冷たい飲み物が必要だ。
氷の入った大きいクーラーボックスで皆商売をしている。

ジュースは袋入りが多い。
袋にストローを直接差して飲む。写真はエナジードリンク風ジュース。
冷たい飲み物が飲めるのは幸せだ。

なぜ、カンボジアの田舎では袋ジュースが普及しているのだろうか。
と、ふと疑問に思った。

缶や瓶に比べコストが安い。
袋は軽いので輸送も楽。
もちろん、それも理由の1つだろう。

一般家庭に冷蔵庫がないことも、理由の1つのような気がする。
袋ジュースは「買ったその場で全て飲む」。
ちょっと飲んで、また冷やして飲みなおす。といった行為はカンボジアではほとんどしないのだろう。
そのため、缶や瓶のように途中で保存する必要がない。

何だか当たっているような気がしてきた。


カンボジアの料理は総じて、味付けも日本人の口に合う優しいものが多かった。
田舎の食堂にも絶品料理が隠れているので、ジェスチャーを駆使して、料理にありつこう(笑)


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2017 / 10 / 23 | Category : アジア  | comments(0) | 
単独では文章が続かないけど、ちょっとしたネタがカンボジアにはいっぱいあったので、一つ一つ真面目に突っ込んで行こうと思う。
小ネタと言えば、関西で絶大なる人気を誇る探偵ナイトスクープの「小枝探偵による爆笑小ネタ集」が面白かったなぁ。

Here we go!


ドリアン、ジャックフルーツ禁止!


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ちょっと小洒落た店に書いている場合が多い。

タバコ禁止。
動物禁止。
ドリアン禁止。

何とも南国っぽい。
ちなみに、ドリアンは「麝香(じゃこう)の香りを持つ果物」、「果物の大様」とも言われ、強烈な異臭がする。ジャックフルーツもドリアン同様、強烈な臭いがするため、持ち込み禁止の場所は多い。ホテルにも持ち込み禁止の場所もたまに見かけた。

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におい取れないのかな。

   


ジャックフルーツの不思議


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ジャックフルーツ(別名パラミツ)は、クワ科パンノキ属の常緑高木。
原産はインドからバングラディッシュと言われている。その果実は長さ70cm、幅40cm、重さ40-50kgに達することもあり、世界最大の果実といわれ、ドリアン同様、独特の強烈な臭いを発する。

たまたま民家で休憩させてもらっていたとき、庭にジャックフルーツの木を発見した。
巨大な実は、幹から直接ぶら下がっていた。

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幹に直接実が生えている植物って見たことがなかったので、不思議だった。
40-50キロもの重量に耐えるために、枝ではなく幹に実がなるのか…。
と、納得してしまった。

こういう植物は調べてみると「幹生花(かんせいか)」と言われ、ジャックフルーツのほかに、カカオ、ドリアン、パパイヤなどがこの種に属する。
ちょっと気持ち悪かったのが、「ジャボチカバ」という植物。

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ライチやブドウのような味わいらしいが…。
実っている姿を見ると、ちょっと食欲を失ってしまうな。


苗木が売っているようだ!日本でも育てられるらしい。



荷物運びすぎバイク


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田舎道を走っていると、移動スーパーのようなものを見かける。
明らかにバイクの馬力を上回っている積載量。
鍋、クーラーボックス、お菓子、玩具、乾物、ジュース…。
何でも売っている。

でも、クーラーボックス多過ぎじゃね?
あっ、カンボジアの一般家庭に冷蔵庫なかったんだ。
クーラーボックスは、カンボジアでは必需品なのだ。


豚を運ぶバイク


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バイクは何でも運ぶ。
生き物も運ぶ。
大量の鶏を運ぶバイクも見た。
何よりもすごかったのが、豚を運ぶバイクだ。
一瞬死んだ豚を運んでいるのかと思ったが、生きている。
2匹も運ぶバランス感覚、梱包技術、素晴らしい!


ペプシの入れ物の中身は?


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カンボジアでは、この瓶をよく見る。
色は黄色か赤色が多い。

ペプシの入れ物に入っているが、この中身を絶対に飲んではいけない。
この中身は「ガソリン」だ!
バイクに入れるガソリンは少量でよいので、ペプシの瓶単位で売られている。
確かに、瓶単位にすれば、計量しなくて良いし、入れるのも楽だ。
でも、もうちょい綺麗な瓶に入れてほしいものだ。


自転車、鞄はメイドインジャパン


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カンボジアの子供は学校に行くのに、よく自転車に乗っている。
僕たちと張り合って、一緒によく併走していた(笑)

乗っている自転車のほとんどが「ママチャリ」だ。
日本人の名前入りのものも多い。
日本のものを再利用して、売られている/寄付されているのだろう。
鞄もランドセルを背負っている子供がチラホラ。

モノに溢れ、モノを粗末にしがちな日本での生活。
日本で使われなくなったモノたちが、カンボジアでセカンドライフを送っていると思うと嬉しい。


リアル過ぎるおじいさん


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シェムリアップの街を適当に歩いていると、視線を感じた。
振り返ると、おじいさんがこちらを見ている。
一瞬、本物かと勘違いしたぐらいだ。

「いい仕事してますね~」

ちょっと興味はあったが、異様な空間だったので、店の中には入らなかった(笑)


タイ式マッサージの見学は恥ずかしい


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友人がマッサージに行きたいと言うので、タイ式マッサージに連れて行った。
僕は見学。
そのついでに、写真を撮らせてもらったのだが…。

何だか恥ずかしい(笑)

マッサージをされている側は何も思わないのかもしれないけど、見学って恥ずかしい。
マッサージは見るものではないと悟った(笑)

ということで、写真を数枚撮って、退出させていただいた。


メイドインカンボジアは気をつけろ


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友人がシルクのTシャツを買っていた。
タグには「SIEM REAP CAMBODIA」
素材は「100% SILL」

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えっ。
(((((((( ;゚Д゚)))))))

シルクじゃない!!
シルルやん!!
(((((((( ;゚Д゚)))))))

と、ちょっとお高いシルル100%のTシャツを購入したのであった。
気をつけろ!


日本人が寄付した学校は…


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カンボジアを走っていると、よく日本企業の寄付によって建設された学校をよく見かける。
ワタミなんかもあった。

たまたま自転車がパンクして寄った学校。
School Aid Japan「 Yume School 」

素晴らしいことじゃないですか。

Suzuyoshido Dream School 2

株式会社 鈴吉堂の寄付で建てられた2つ目の夢学校か。
いやー。素晴らしい。
カンボジア人が優しいのもこのような活動を行っている人たちの賜物のような気がする。

鈴吉堂ってどんな会社だろって、興味を持った。
名前から考えて、和菓子屋か?って思いながら、調べてみたら。

葬儀業だった…。
⇒ 東京葬儀の鈴吉堂

葬儀業の夢学校。
何だか複雑な気分になった。


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2017 / 10 / 20 | Category : カンボジア  | comments(0) | 
プレアヴィヒア寺院という世界遺産がカンボジアにある。
カンボジアの世界遺産と言えば「アンコールワット」だが、2008年7月に「プレアヴィヒア寺院」が世界文化遺産に登録されている。

プレアヴィヒア寺院は「天空の遺産」、「知られざる世界遺産」とも言われている。

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天空の遺産と言われる所以は、海抜625mの絶壁に寺院が建設されているという点だ。
そのため、寺院からの眺めが良いらしい。

次の知られざる世界遺産と言われる所以は、ややこしい。


プレアヴィヒア寺院が知られざる世界遺産と言われている理由


シェムリアップから遠い


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道路が整備されつつあるとは言え、ダート道やガタガタ道もある。
そんな道を片道3~4時間かけていかなければならない。
アンコールワットで十分満足するので、行く人が少ないのが現状。

タイとの領土問題


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2008年にカンボジアの世界遺産として登録されたものの、2008年にプレアヴィヒア寺院が問題で軍事衝突。
タイ側は依然として自国の寺院だと言い張り、カンボジア側からプレアヴィヒア寺院に立ち入ることができなくなった。

と言うのも、プレアヴィヒア寺院はカンボジア領土にあるのだが、行くまでの道のりでタイに入っていると言う事実が…。

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(国境が破線の曖昧表現になっている)

さらに、2011年にプレアヴィヒア寺院をめぐってカンボジアとタイが交戦状態になり、数十人の死傷者が出た。

2013年11月、国際司法裁判所が、寺院および寺院周辺の4.6km2の帰属未確定であった土地についてもカンボジアに帰属するとの判断を下し、ようやく決着がついた。

このような状況だったため、世界遺産として登録はされたものの長い間立ち入り禁止区域に指定されており、安全面から大手のツアー会社も近年までは積極的に宣伝を行っておらず、知名度はあまり高くなかった。

というのが「知られざる世界遺産」と言われている所以だろう。


この世界遺産付近をたまたま通過することになったので、自転車で行ってみた。


プレアヴィヒア寺院に自転車で行ってみた


プレアヴィヒア寺院の行き方


普通はシェムリアップからツアーや車を貸しきって、行く場所だ。

シェムリアップ ⇒ プレアヴィヒア寺院手前(3~4時間)
チケットセンター(10ドル)
タイとの問題があるため、パスポートチェックが必須。

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頂上までバイクタクシーやソンテウというトラックの荷台に椅子をつけた乗り物で行く。

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これが一般的な行き方。
自転車で行くとこうなる。


プレアヴィヒア寺院の行き方(自転車編)


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シェムリアップからプレアヴィヒア寺院手前の町Sra’ Aem(スラアエム)まで2~3日。
スラアエムに荷物を置き、約30キロ離れたプレアヴィヒア寺院のチケットセンターでパスポート見せ、チケット代を払う(10ドル)。

バイクタクシーとソンテウを横目にプレアヴィヒアに向かう。
チケットチェックでお決まりの失笑を横目にプレアヴィヒア地獄を味わうことになる。

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この旅1、2を争う斜度


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なぜ、プレアヴィヒア寺院に普通の車やバスが行けないのか。
なぜ、バイクタクシーや4WDのソンテウに乗り換えるのか。

そこを考えると、答えは出る。
そう、恐ろしい斜度なのだ。

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ギブアップ(笑)
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休んでいると、バイクタクシーのおっちゃんが山頂まで背中押してあげようか?
と言ってくれる(笑)
あ、もちろん有料で…(笑)

何とかおっちゃんの助けを借りず気合で登頂した。
約5キロで500mアップはなかなかの激坂。
後半の100mほどは、斜度が40〜50%あるような鬼畜具合。普通に登ったら前輪が持ち上がって危うく1回転しそうになるレベルだった…。

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大阪と奈良の県境にある激坂で有名な「暗峠(くらがりとうげ)」の斜度に匹敵するほどかも。是非、ドMな激坂ハンター達、自転車で攻めていただきたい。


ピレアヴィヒア寺院を観光しよう


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苦労して登ったから分かる。
この石、どうやって持ってきたんだ?

石が豊富な山だったのかもしれない。
苦労して運んだのかもしれない。

うーん。
こんな僻地に遺跡を造ろうとした人…、鬼畜です。

キレイ目なレリーフも残っているが、倒壊している箇所が多い印象だ。

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世界遺産なので、いつか大幅改修しそうな予感がする。
ちなみに、アンコールワット群の遺跡が10年前と比べいくつか消失していた。
当時のままの姿が見られるのは今だけかもしれない。


天空の遺跡は本当か?


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上記したように、プレアヴィヒア寺院は「天空の遺跡」とも呼ばれている。

うん。
曇っているからかな。

うん。
普通だね。
(((((((( ;゚Д゚)))))))

カンボジア、何もないね。
(((((((( ;゚Д゚)))))))


ネパールの山々がすごすぎたんだと思う。
うん。きっとそう。
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一番の恐怖は帰りにあった


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推定斜度40~50%を下るって、もーーーーーーーーーーーーーのすごく怖い。

自転車を乗るのも恐怖
押すのも恐怖

押すと楽勝やん?
と思うかもしれないけど、押しながらブレーキすると、回転しそうになる。
ブレーキが弱いと、自転車に引っ張られて、こけそうになる。

もう大変。

プレアヴィヒアの鬼畜さは、帰りの下りにもあった。


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2017 / 10 / 17 | Category : カンボジア  | comments(0) | 

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