今までベトナムの食文化の素晴らしさについて、多く紹介してきた。
⇒ ベトナムの大衆食堂「COM、PHO」を攻略せよ!
⇒ ベトナムのローカルスイーツ「CHE(チェー)」を求めて各地を彷徨う
⇒ ベトナムの路上屋台や市場の食堂街にハズレはない!

今回は、世界でも少ない「犬食文化」がベトナムに残っていたことを紹介する。


犬食文化とは?


犬食文化(けんしょくぶんか、食犬とも)とは、食用として犬を飼育してその肉を食べる習慣および犬肉料理の文化の事である。

19世紀以降は世界的に動物愛護の考え方が広まり、現代では伝統的に犬を食す地域での犬食に対し、外国等から批判が向けられることも見られる。

以前は、タイや台湾などでも犬が食べられていたが、現在は食べられていない。
現在でも犬食文化が残っている地域は、中国、ベトナム、朝鮮半島などの一部で、内臓を除去しただけのそのままの姿のものや小さく解体した形状などで犬肉が販売されている。

犬食文化が中国やベトナムに残っていることは知っていたが、「極々一部」の地域で食べられているものだと思っていた。


ベトナム北部で犬肉屋を発見!


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ベトナムで犬肉はthịt chó(ティッチョー)と呼ばれ、販売されていた。
この店は犬肉専門店のようで、よくよく看板を見ると、犬が…。

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一瞬、ペットの店かと思ったが、そんな雰囲気ではなかった。
犬肉だけで生計が成り立つということは、それだけの需要があるということだ。
ベトナム北部では犬肉はポピュラーな肉の1つなのかもしれない。


ベトナムでは犬肉の需要が高い?


ベトナムでは犬肉は幸運をもたらすと考えられている。
ベトナムの犬肉需要は国内で賄えないほど増えてきており、ラオスやカンボジアから輸入されているらしい。
ウィキペディアによると、タイで飼い犬がさらわれて、多数犠牲になってと言われており、年間50万頭にものぼると記載されていた。

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

50万頭が密輸…。

ベトナムでは、極々一部の地域の人が食べるのではなく、一般家庭が犬肉を食べるようだ。


犬肉のお味は?


気になる味…。
愛犬家の僕にとっては、食べたい気持ちにはなれなかった。
食べた人の意見としては、思ったほど臭みはなく、豚肉に近い味だそうだ。

ということは、美味しいのかもしれない。

しかし、この言葉をご存知だろうか。

「羊頭狗肉」

意味は、見かけや表面と、実際・実質とが一致しないたとえ。
良品に見せかけたり、宣伝は立派だが、実際には粗悪な品を売るたとえ。
羊の頭を看板にかけながら、実際は犬の肉を売る意味である。

中国古来の考えでは、羊肉よりも犬肉の価値は低いとも言える。
犬の肉を食べる文化は、動物愛護の観点から、衰退の一途を辿っている。
ベトナムの犬食文化はいずれなくなるかもしれない。


犬は動物愛護でNG、その他の肉はOK。
宗教の決まりによってNG(イスラム教:豚、ヒンドゥー教:牛)。
牛はダメだが、水牛はOK(ヒンドゥー)。

よくよく考えると、全てヒトのエゴ以外の何者でもないな。
ヒトが生きている以上、必然的に様々な犠牲の上で成り立っている。
このことを肝に銘じて、日々生きていくことが大事なんだと思う。
屠殺現場は「生」で絶対に見たほうが良いと思う。
⇒ Lovely Days
⇒ トゥズ湖を目指して② 犠牲祭編

生き物を食べて、生きている認識があれば、食べ物を粗末にはできないと思う。

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2018 / 02 / 09 | Category : ベトナム  | comments(0) | 
ベトナム料理は、中華料理とフランス料理(植民地時代あり)の影響を受けているため、基本的に何でも美味しく、日本人の口に合う。
COM(定食)、PHO(麺料理)、CHE(スイーツ)を今まで紹介してきた。
⇒ ベトナムの大衆食堂「COM、PHO」を攻略せよ!
⇒ ベトナムのローカルスイーツ「CHE(チェー)」を求めて各地を彷徨う

今回はベトナムの路上屋台や市場で食べたローカル料理を紹介する。


プルプルモチモチで美味しい「バインクオン」


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バインクオンというベトナム北部の料理。
発酵させた米粉汁を、おたまの底でクレープ状態に塗り広げて蒸し焼きにし、生地をつくる。

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それに、ひき肉、刻んだきくらげなどを包み、フライドオニオンをまぶした食べ物。
ヌクチャムという漬けダレにつけて食べる。

これがプルプルモチモチで、すごく美味しい!
タレも魚介の風味が効いていてよく合う。
ボリュームはないが、軽食に最適だと思う。
日本に帰ったら再現したい料理の一つになった。


市場の麺は外せない


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市場の中で人気のヌードル屋
具沢山で食堂より安くて美味しい!

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適当に具をチョイスして、自分なりの麺料理の完成だ。


元フランス領のパンは美味しい


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カンボジアやラオスでも美味しかったが、ベトナムでもバゲットサンドは美味しい。
やはり、フランス領の影響は大きいと感じる。
⇒ カンボジアの食 元フランス領の味付けが秀逸
⇒ 価格で見るラオスの食(ローカル食堂&屋台)

具はラオスと同じような感じ。パンだけでも買える。
バゲットサンドはカンボジア、ラオス、ベトナムのどこで食べてもハズレがない。


餅は安定の美味しさ


日本と同じよもぎ餅、あんこ餅


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芋あん入りのよもぎ餅(?)とあんこ餅が売っていた。

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日本のものとそっくりで美味しい。


大根餅


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激しく勧誘してきたおばちゃんに負けて買った大根餅。
熱々で美味しかった。
意外と市場は押しが強い人がいる(笑)


もち米焼きおにぎり


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もち米をミックスした焼きおにぎりのようなもの。醤油味が美味しい。

もう、日本と変わらない。
米料理の根本は同じなのだろう。
食の観点からも日本が近づいていると確信できる。

もう、旅の終わりが見えてきた。

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2018 / 01 / 30 | Category : アジア  | comments(0) | 
チェーと呼ばれるスイーツをご存知だろうか?
ベトナムの食材を煮た甘いデザートであり、日本で言うあんみつやぜんざいのようなものに当たる。

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チェーは中国料理のデザート「糖水(トン・スイ)」の影響を受けているらしいが、使う食材、味付けで、無限のバリエーションになるスイーツだ。

ガイドブックにもチェーの記事が多く書かれていたので、ベトナムに行ったときは食べようと心に決めていた。

しかし…。
全く見当たらない!!!
((((;゚Д゚))))

ベトナムに入国したのは、ベトナム中部のド田舎。
チェーのようなお洒落スイーツは置いていなかった。
北上後、ハノイでチェー屋はあった。
あったけど…、ハノイを自転車で走っていると、そんな余裕は全く無かった。
気持ちは「一刻も早く、ハノイから脱出したい。」
そんな気持ちで、チェーをスルー。

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ハノイから東に進路を変え、中国へ向かう途中もチェーを食べられるところをずっと探しながら走っていたが、一軒も見つからなかった。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

どーなってんだ!!!

と、半ば諦めていた。
中国入国まで後1日。

ティエンイェンという街の超ローカル市場でやっとチェー屋さんを発見した(地図、右上の青丸)。

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今まで全然見つからなかったのに、ここの市場では何店舗も出ていてビックリした。

ミックスチェーを注文した。
手際よく、様々な具材が入れられる。

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念願の初チェー!!

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味は、甘いココナッツ風味のぜんざいだ。
色んな豆と芋が入っていた。
さらに、昆布っぽいネバネバしたトロミもついている。

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寒かったので、温かいチェーで暖まる。

イメージしていたカラフルさは全く無かった(笑)
スイーツというより「甘味」という言葉が似合う食べ物だった。


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2018 / 01 / 27 | Category : ベトナム  | comments(0) | 

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