カンボジアの道と言えば、「赤土のバンピングロード」が思い浮かぶ。
10年以上前に初めてタイ カンボジアの国境を陸路で渡り、ピックアップトラックで移動した思い出の一部だ。

10年以上前・・・、この車に乗って、国境からシェムリアップまで行った(笑)

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アスファルトの道路はごく一部で、その舗装道路も路肩はなく、一車線か!?と思えるぐらい細い。
その他は赤土のオフロードがひたすら続く。

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穴ぼこがそこら中にある未舗装の道をかっ飛ばすため、車体が恐ろしく上下に揺れ、注意を怠ると、車から落ちそうになる(笑)

あまりにも激しい道のため、猿岩石がユーラシア大陸をヒッチハイクしたことで有名な「電波少年」という番組でその道路を補修するという企画をしていたぐらいだ。

企画名は「アンコールワットへの道」



で、現在はどうなっているかというと…。


バンピングロードの現在は?(ポイペト~シェムリアップ)


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完全舗装されていた!!
路肩も十分にあり、あの赤土のボコボコ道はなくなっていた。
自転車にとっては、相当走りやすい。
赤土だと、速度が乗らない上、砂が舞うので、本当に大変なのだ。


子供達も多く、沿道から「ハロー、ハロー」

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笑顔に囲まれ、走っていて本当に楽しい!
カンボジアを自転車で走るって、こんなにも楽しいものだと思わなかった。

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これだけでも10年でカンボジアは大きく変わっているように思えた。
ポルポト政権の大虐殺(カンボジアの悪夢)から40年、時代は変わろうとしているのかもしれない。

しかし、道路が整備されても一歩主要道路から外れると…。

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赤土の粉塵舞う、昔のカンボジアが思い出される。
荷物を運ぶ車も安定の重量オーバー(笑)

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10年以上前と比べると、人の顔が明るくなっているように思えた。
どこか影のあった時代から、脱却しているのかもしれない。
物乞いが明らかに減っている。

そんなカンボジアの旅は始まったばかりだが、何だか楽しい予感がする!

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2017 / 08 / 09 | Category : カンボジア  | comments(0) | 
タイに入ってから、自転車で走っている素振りを見せていなかったが、走っている(笑)

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タイは暑いが、田舎道は走りやすい。
路肩も広く、舗装も素晴らしい。

ちょっと喉が渇いたな。
と思えば、動くシャーベット屋が!

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なかなか美味しい。
フルーツ入りシャーベットが30円で食べられるので、嬉しい限りだ。

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タイで一番お世話になったのは・・・。

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セブンイレブンだ!!
暑いタイの中のオアシスと言って過言ではない。
中に入れば、冷えた空調。
汗だくの体を冷やしてくれる。

食べ物、飲み物、アイスだって日本同様に完備されている。
事あるごとにセブンイレブン休憩をしていた(笑)

そんなタイでの生活も終局を迎えている。
次はカンボジアに行こうと思う。
国境はいくつかあるようだが、「ポイペト」の国境を越えてカンボジアに入ろうと思う。

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カンボジアはビザが必要だが、国境でビザが簡単に取得できるため、事前にビザは取得していない。

実は10年ほど前にバッカパッカーとして、この国境を経験している。
怪しい雰囲気がムンムンとしており、嘘であふれているような国境だった。
事前にある程度の知識があれば、回避できるようなことばかりなので、問題ない。


ポイペト国境の注意点


① タイ側でカンボジアビザを取得するな
⇒ タイを出国する直前に「カンボジアのビザはこちら」という風にビザ斡旋業者が非常にたくさんいる。彼らは言葉巧みに騙してくる。

通常カンボジアのビザ代は30ドルだが、50ドル程度にふっかけ、マージンを引き抜く戦法だ。基本的に無視して、タイを出国しよう。

② カンボジアビザ取得の際の賄賂
⇒ ビザ代ははっきりと30ドルとボーダーに明記されているが、なぜか難癖つけて5ドルだの10ドルの賄賂を要求してくる。今回も要求された。
理由をはっきり教えてくれ。あの文字は間違いなのか?と建設的に話し合えば、あっさり引き下がってくれる。
ホントにあっさり引き下がってくれるので、面白い。

③ タクシー業者の斡旋がすごい
⇒ これが一番大変かもしれない。シェムリアップ行きのバスがあるはずなのに、もうバスがないので、タクシーで行くように迫られる。かなり無視っても本当にしつこく迫られる。タクシーに乗るのも一つの手だと思う(シェアすれば安い)けど、バスで行きたい場合は、根負けせずに粘らなければならない。


自転車での国境通過は優遇措置多数


① カンボジアビザ斡旋業者はスルー
⇒ 国境まで自転車で乗りつけられるので、ビザ斡旋業者の勧誘に遭わなくて済む。バスで国境に来た場合は嫌でも斡旋業者の勧誘を受けなければならない。

② タイ出国は別ルート
⇒ タイ出国のスタンプは建物2階にあり、出国スタンプを押した後、そのまま先に進まなければならない。しかし、自転車を2階まで持っていけないため、1階置き、スタンプ後に戻って別ルートで抜ける荒業が必要なのだ。
1階に置いている間、警備員と仲良くなって見張ってもらう。
そして、出国スタンプをゲットし、別ルートで出国という少し例外措置を受ける。

③ タクシー斡旋業者も無関係
⇒ 自転車なので、タクシー斡旋業者もポカンと口をあけて眺めるだけ。
自転車でスーーーっと難関場所をすり抜けられる。

自転車は何かと煩わしい点を簡単に回避できるので、素晴らしい。
受動的じゃなくって、能動的に動けるって強い。



ちなみに、タイとカンボジアのボーダーには数多くのカジノがある。

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ボーダーなので、免税カジノだ。
カンボジアの免税カジノ…深い闇がありそうだ(笑)


カンボジアに入国して大きく変わった点


<タイ>
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<カンボジア>
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大きな違い、分かったかな?
そう、車線が変わったのだ。
タイは左側通行、カンボジアは右側通行

陸路で自然と車線が変わるのは新鮮だ。
ちなみに、世界の総道路の車線の割合は、

右側車線:左側車線=9:1

で圧倒的に右側車線が多い。
⇒ 世界の右側通行と左側通行の割合は?その理由は?世界基準のサイクルミラーは意外と少ない


カンボジアは元フランスの植民地だったため、右側車線が採用されている。
フランスと言えば、バゲット(フランスパン)が最高に美味しかった。
⇒ フランスの食 バゲットと生ハムの相性は最高

カンボジアでもフランス時代の名残が残っているはずだ。

ただ、残念でならないのが、僕たちのオアシス「セブンイレブン」がカンボジアでは
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しょぼ過ぎる露天に変わったことだ。
あぁ、もうオアシスは帰ってこない。
前に進むしかない。


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2017 / 08 / 06 | Category : タイ  | comments(0) | 
よく、海外旅行中の水当たりにより、旅行が台無しになった!
水に気をつけろ。
水道水は飲むな。
氷も危ない。

ということを耳にする。

世界を自転車で走るとなると、大量の汗をかき、大量の水分を欲する。
ミネラルウォーターだけで賄おうとすると、水貧乏になる。
(((((((( ;゚Д゚)))))))

ミネラルウォーターが欲しくても、手に入らない地域だってある。
(((((((( ;゚Д゚)))))))

ということで、基本的に水は水道水を飲んでいる(笑)
でも、一応、僕たちなりに基準を決めている。

「現地の人が水道水を飲んでいるか否か」

僕たちの胃腸は現地人並に育ってきているので、多少の汚い水でも問題ない(と思う)。
しかし、現地の人も飲まない水は飲まない方が良い。

現地人が避ける = かなり危険

今回、世界の水道水事情とタイの水事情を紹介する。


国交省が指定する安全に水道水が飲める国は世界でたった15ヶ所?


ソースが古いが、『平成16年版「日本の水資源」(概要版)』にて国土交通省が発表している。

世界で水道水が飲める国は
①フィンランド
②スウェーデン(ストックホルム)
③アイスランド
④アイルランド
⑤ドイツ
⑥オーストリア
⑦日本
⑧クロアチア
⑨スロベニア
⑩アラブ首長国連邦
⑪南アフリカ
⑫モザンビーク
⑬レソト
⑭オーストラリア(シドニー)
⑮ニュージーランド

たった15カ国だけ。
ちょっと意外だったのは、モザンビークとレソト。
どこの国だ?
と思われるかもしれないけど、アフリカ南部の国々だ。

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南アフリカは治安が悪いことで有名だが、水質は優等生。
僕たちも日々水道水を飲んでいた。
レソトも昔、南アフリカの国だったので、その名残で上水道が整備されているのだろう。

モザンビークが意外だった。
隣国のマラウイ、ジンバブエは貧民国のひとつで、水道水は飲めない。
というか、水が濁っている場合が多かったので、飲む気にはなれない。
そんな国の隣国モザンビークが飲めるとは・・・。
隣国は英語圏(イギリス)の植民地だったのに対し、モザンビークはポルトガル領。
そのため、言語はポルトガル語が主流であり、行くハードルが高めだ。
ポルトガル時代に整備されたものなのかな?

ちなみに、アフリカは僕たちが行った国の中では、「ボツワナ・ナミビア・南アフリカ」の水道水は飲めた。
割と軟水で美味しかった印象だ。

ホントに水道水が飲める国はたった15ヶ国なのだろうか?


米国CDCが推奨する安全に水が飲める国は37カ国


アメリカ疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention:CDC)は、アメリカの保健福祉省所管の感染症対策の総合研究所のことである。
世界の感染症の情報の中枢と言って過言ではない。

そんな信頼性のある機関「CDC」や「WHO」などの情報を集めたものがコレ!

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まとめると
アフリカ(0ヶ国):-
アジア(6ヶ国):ブルネイ、香港、イスラエル、日本、シンガポール、韓国
ヨーロッパ(27ヶ国):アンドラ、オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイスランド、アイルランド、イタリア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、マルタ、モナコ、オランダ、ノルウェ、ポーランド、ポルトガル、サンマリノ、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、バチカン
北米(2ヶ国):カナダ、アメリカ
オセアニア (2ヶ国):オーストラリア、ニュージーランド
南米(0ヶ国):-

日本の国交省のデータと比べると国数は倍以上だ。
しかし、アフリカは日本の国交省が3ヶ国に対し、CDCは0ヶ国とデータの偏りがあることが否めない。

個人的には、欧米の水は硬度の高さを気にしなければ、普通に飲める。
東ヨーロッパも水も豊富だった。
⇒ 意外と世界は水が豊富!?東ヨーロッパの水事情

途上国であっても衛生面の観点から水が飲めない国は減りつつあるのではないかと思う。

あと、こういうデータは政治的要素も大きく、調査できにくい国やデータ発表国との利権関係から除外されている国もあるだろう。水道水の飲める国と謳った方が衛生上のイメージが良いのは当然だ。
実際、どのデータにも記載されていないが、イランの水道水は非常にきれいでがぶ飲みできる。


さて、タイではどうだろうか?
旅人に愛されているタイの水は飲めるのか?


タイの水道水は飲める?飲めない?


飲まない方が良い。
僕たちの水道水が飲める飲めないの基準は、「現地人が飲んでいるか否か」だ。

タイ人はほとんど水道水を飲まないのだ。

でっかいタンク水を購入していたり、ペットボトル水を大量に購入している。
需要と供給が相まって、水の値段は非常に安い。
500mLペットボトルで20円もしない値段で売られている。

だが、安い水と言えども、生活必需品であるため、塵も積もれば山となる。
僕たち自転車乗りも大量の汗をかき、大量の水を消費する。

タイで安く安全な水は手に入らないのか?

タイで安く安全な水を入手する方法


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街中でよく見かける機械、タイ語でばかりで使い方すらよく分からない代物だったが、給水機なのだ。
1バーツ(約3円)で1リットルの水が出てくる。

使い方は至ってシンプル。
1バーツ入れて、ボタンを押すと、1リットルの水が出てくる。
味は普通。
ローカルの人たちや、屋台の横に置かれている水は大抵この水が使われている。
なので、屋台の水は安心してガブガブ飲めるのだ。

だが、この水にも欠点がある。

「常温」

冷たくないのだ。
暑いタイでぬるい水は飲めたものじゃない。
冷たいペットボトル水を買ったとしてもすぐにぬるくなってしまう。
自転車走行中なら尚更だ。

タイの自転車乗り最重要アイテム
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コンビニのロックアイス。
1.4キロ 25円!!

こいつが使える!
水を冷やして良し、舐めて良し、体を冷やして良し、溶かして飲んで良し。
超万能アイテムなのだ。

この氷を魔法瓶に入れ、キンキンに冷えた水やジュースを飲む。
タイでのひと時の幸せを味わうのであった。
⇒ 大事な水をどこに入れよう?ドリンクボトル&ボトルケージ全集

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2017 / 07 / 30 | Category : タイ  | comments(2) | 

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