自転車のご紹介。
世界一周するにあたり、どんな自転車にしようか。本当に迷った。
自転車の価格はピンキリ。オーダーすると中古自動車が買えてしまう。

結局、練習のために乗っていたGIANT GREAT JOURNEY 2 (2009)を改造して臨む事にした。フレームを新規で購入しなかった分、パーツを良くしていこう作戦。愛着の勝利。

一方、ゆかはクロスバイクしか所持していなかったので、新しく購入することに。
これまた同じくGIANT GREAT JOURNEY 1 (2014)に。
気になるところだけ改造した。パーツが新品なので、そのままで行けるところまで行ってしまおうと。何といっても、旅自転車の中では破格の値段だ。
また、小柄なため体に合う自転車がなかなかなく、トップチューブが水平だと乗りにくいと嘆いていたので、その点では、この自転車はぴったりだったと思う。


ゆかの自転車「GIANT GREAT JOURNEY 1 (2014)改」


DSC01031.jpg

トップチューブが下さがりになっており、乗り降りが楽。
その分、積載量が落ちるのだが、そこは2人旅の良さでお互いに補っていける。


GIANT GREAT JOURNEY 1 (2014)からパーツ変更点


■ ドロップハンドル ⇒ フラットハンドル
■ カンチブレーキ(テクトロ) ⇒ Vブレーキ(XT)
■ シフト交換(SORA)
■ サドル交換
■ キャリア交換

ドロップハンドルだと、引きの関係で必然的にブレーキがカンチブレーキになってしまう。
一般的にカンチブレーキの制動性は悪く、その上、荷物を積み、雨の日を走ると想定すると、おそらく女性の握力では止まらないと思う。

そこで、フラットハンドルにし、Vブレーキを採用。
ディスクブレーキが最も最適だが、台座の関係でVで!V!V!
あまり力を加えなくても止まるので、正解だったと思う。


ようの自転車「GIANT GREAT JOURNEY 2 (2009)全面改」


DSC01011.jpg

日本で1万キロ以上乗った自転車をフルカスタマイズ。
結局、フレーム以外全部交換した(笑)

新しく買った方が良かったのでは・・・?

というツッコミは、スルーさせていただきます。
(((((((( ;゚Д゚)))))))

いや・・・、安く・良く仕上がってるはず・・・。
足回りだけは、しっかりしたパーツを組み込んだつもり。


奮発したホイール


DSC01015.jpg

ホイール:サンリングル RHYNO LITE 26インチ リム (溶接タイプ)
スポーク:DT Swiss のチャンピオン
前ハブ:クリスキング ISO ディスク ハブ 15MM フロント用(ハブ)
後ハブ:Shimano DEORE XT

BMXにも使われている、超幅広のホイール。
自転車世界一周の定番のホイールとしても有名。

スポークは硬めのテンションで張っていただいた。

ハブも高級なものをチョイス。
トルコで買えば、フロントホイールだけで10万以上するらしい(笑)


フレーム以外すべてのパーツを交換したため、いろんな所に歪が出てきたwww


歪 その① 泥除けつかない


DSC01021.jpg

ドロップハンドルのクセにコンパクトVブレーキを採用したばっかりに、泥除け付かなくなる。
初めは、泥除けなんていらねーって思ってたのだが、やっぱり欲しい・・・と思い、工夫と根性で泥除けをぶった切る。後ろ泥除けは、ありもので作製した。

まぁ、なんとかなった。


歪 その② 自転車のバランスが・・・


DSC01019.jpg

フロントフォークをサスペンションからリジッドフォーク(2014年グレートジャーニー)に交換した。
⇒ 自転車のバランスがおかしくなった。

① コラムスペーサーをかませまくる
⇒ バランスを整え、アップライドにする。ロード乗りの人が見たら、変な自転車だと思う。
② 泥除けが付かなくなった
⇒ ステンレス板で延長し、ぶった切る。
③ フォークとキャリアが合致しない
⇒ チューブス フロントフォーク用マウントセットで何とかする。
④ フォークにマウントセットが合致しない
⇒ マウントの対応径より、フォークが太かったため、コーナンでネジを買い込み、何とかする。


素直にSurlyのロングホールトラッカーのフォークにしておけばよかった。
(((((((( ;゚Д゚)))))))


最終的には、キレイに組み上がり、今のところノートラブル!ポジショニングも僕には合ってると思う。
僕の無理難題をじっくり聞いてくれ、尽力していた頂いたサイクルショップ金太郎様には感謝です!

Field_00085.jpg


ただ、両方ともフレームがアルミフレームというところが今後どうなるか心配。
クロモリ(鉄)フレームは溶接による修理が容易で、どこの国でも対応できる。一方、アルミは、、、溶接が難しく、一度割れると修理も困難だろう。そのときは、また工夫で何とかできれば良いのだが。この車体で帰れればハッピーだなー♪





このエントリーをはてなブックマークに追加
2014 / 06 / 13 | Category : 自転車関連  | comments(2) | 
ストーブ(調理用ミニコンロ)についてご紹介。

日本で山に登る時は、厳冬期以外は、カセットガスで簡単に扱えるIwatani カセットガス ジュニアバーナーを使用していた。非常に使いやすく、重宝していたのだが、海外ではカセットガスは入手できない。よくあるガス缶も入手できない地域が多い。

今回ガソリンストーブを採用することにした。
ガソリンなら、ガソリンスタンドに行けば、どこでも入手できる!

ガソリンバーナーを作っているメーカーと商品は?


ガスリンストーブを作っている大手の会社は、MSR社と新富士バーナー社がある。

MSR:ドラゴンフライ




爆音だが、五徳が大きく火力調整が容易なドラゴンフライ


MSR:ウィスパーライト インターナショナル




ドラゴンフライより音が小さく、とろ火はできないが、ある程度の火力調節ができるウィスパーライト インターナショナル

MSR社のガソリンストーブは歴史があり、ラインナップも多い。


 

新富士バーナー:ソト(SOTO) MUKAストーブ SOD-371





プレヒート不要のMUKAストーブSOD-371




色々考えた結果、MUKAストーブにした。


僕たちがMUKAストーブに決めた理由


プレヒート不要


ガソリンストーブ業界では革新的な技術だ。

「コレってガソリンストーブ?」

と思わせるほどだ。
実際使っていても、ガスストーブと遜色の無い使い勝手の良さ。

ガスストーブに慣れている僕たちにとって、プレヒートという儀式は面倒この上ない。毎日使うので、そのたびにプレヒートをすると考えると、億劫になり、料理の回数も減るに違いない。さらに、雨の日にテントの前室で調理せざるをえないとき、プレヒートに失敗すると、1m以上の火柱が上がり、危険この上ない。


音が静か!


ガソリンストーブと言えば、爆音で有名。
MUKAストーブは静かなのだ。
最高火力ではさすがにうるさいが、通常の料理では使わない。

最高火力が4000kcal/hと他のガソリンストーブと比べて非常に強力だが、正直必要ない僕たちは、常に「中火」で料理をしている。中火程度の火力であれば、本当に静か。
五徳の高さも低いので、鍋との距離も近く、熱効率が良い。
ちょっとうるさいガスストーブといった感じだ。

ちなみに、ドラゴンフライは五徳が高く、火と鍋の距離が遠いため、火力を上げて調理しなければならない。爆音で有名なドラゴンフライがさらに爆音になる理由はそこにある。


組み立てが簡単!


ガスストーブ同様、何も考えず、儀式もなく、サクサクっと一瞬で組み立て完了。

「当たり前じゃないの?」

と思われるかもしれない。ガソリンストーブは当たり前じゃないのだ。
ドラゴンフライの場合、本体をガソリン缶に繋ぐ際、無機オイルや唾液を塗る必要がある。この作業は「毎回」必要なのだ。慣れればなんてことは無いが、面倒くさい。「唾液」で良いとマニュアルに書いているところがまた面白いんだけどね。


消化も楽チン


プレヒート不要ばかり目にいきがちだが、これもすごい!
ドラゴンフライ等は、消化した後、ホース内にガソリンが残るのだ!
毎回、このホース内に残ったガソリンをせっせと取り除かないといけない。

正直ビックリした。

ガソリン臭が絶対に残る。
この作業中に手にガソリンが付く。

臭い・・・。
(((((((( ;゚Д゚)))))))


MUKAストーブはツマミを「Air」にすると、ホース内のガソリンを取り除いてくれる。

これも画期的!!

たぶん、長年MSRを使っているユーザーがMUKAストーブを使うと、「コレ!ガソリンストーブじゃない」と言い出しそうだ。

ガソリンストーブ=手間のかかるかわいい子

という認識が変わるからだ。


すすが出ない


MUKAストーブ以外のガソリンストーブはプレヒートが必要なので、その際、大量の「すす」が出る。とくに、MSRのウィスパーライト インターナショナルがそれで有名だ。

家に持って帰って、都度掃除ができれば問題ないが、毎日のように使うユーザーには「すす」は付きっぱなしの状態になる。つまり、触れば「手が汚れる」ということ。

「すす」がでなければ、手も汚れない。


軽量・コンパクト


ストーブ本体の重さがなんと163g!

異常に軽いのだ。

ポンプはMSRより重量感はあるが、オモチャみたいなMSRと異なり、「機械」と言った雰囲気だ。僕たちは、常にポンプはガソリン缶にくっ付けているので、収納するのは本体の163gだけ。本体はガソリン臭も全くしないので、カバンに入れても問題なし。


実際使ってみた感想


ガスストーブを扱っているような手軽さ。
音も予想以上に小さく、火力調整も容易にでき、何よりお米が美味しく炊けるのが嬉しい!炊きたてごはんを食べられるのは自炊の醍醐味。MUKAストーブで炊いたご飯は、北米の日本料理店の白ご飯よりも美味しかった。
風が強い場所でも風防があるので問題なし。

ランニングコストは、500mlの自動車用ガソリン(アメリカで約50円)で、毎晩使用しても1週間以上使え、コストパフォーマンスも最高。ホワイトガソリンだと10倍以上の価格になる。

キャンプ生活の必需品だ。


使用風景(ご飯を炊きながら、湯を沸かすのがようゆか流)
DSC086801.jpg


MUKAストーブ欠点は?


強度面


作りこみは、他のガソリンストーブと比べると本当に良い。さすが、日本製!!

MUKAストーブSOD-371は、2011年春に発売されているので、「実績」という点だけが不明瞭である。今回、世界一周中でどれだけもってくれるのか楽しみだ。
一方、MSRには世界で長年使われているという「実績」がある。


1年以上ハードに使ってから分かった欠点


途上国の粗悪なガソリンは使えない


タンザニアのガソリンスタンドで補給したガソリンが劣化していたようで、一発でジェネレーターユニットが詰まってしまった。
不純物が混ざっているようなガソリンを使うと簡単に使えなくなる。

MSRなら大丈夫だっただろうと思う。
ジェット部分を清掃すれば、復活していただろう。

MUKAストーブは「機械(精密なつくり)」なので、イレギュラーに弱い。
MSRは「オモチャ(単純なつくり)」なので、イレギュラーに強い。


消耗部品がある


プレヒート不要の代償はある。
上記の「ジェネレーターユニット」が消耗品なので、ランニングコストがやや悪い。
取扱説明書には、「燃料20L使用ごとにジェネレーターを交換してください。」
と明記されている。

タンザニアのイレギュラーなガソリンでなくても、詰まりが生じれば交換しなければならない。これは長期旅行者にとっては痛手だ。

実際、使った感じでは、各国のレギュラーガソリンを入れ、ほぼ毎日使って2,3ヶ月もった。60~90日程度使える。

一般の登山者には十分問題ない日数だが、長期旅行者にはやや物足りない。

いくつ消耗品を持ち歩かないといけないのか?
それだけの日数しか使えないなら、MSRにしよう。
という展開になる。

色々とダメになったジェネレーターユニットを分解して検討した結果、火力を復活する方法を編み出した(取扱説明書にヒントがあった)
⇒ MUKAストーブのジェネレーターユニットを復活させる方法(火力復活)

この方法は僕にとって画期的!
まさに、欠点克服!!

ガスストーブのようにガソリンストーブを使いたい人は、「SOTO(ソト)MUKAストーブ」一択でしょー!

  

このエントリーをはてなブックマークに追加
2014 / 06 / 15 | Category : アウトドア関連  | comments(2) | 
テントの選定もものすごく迷った。
元々、登山用、遊び用と何種類かテントをもっており、それぞれに利点や欠点があり、オールマイティーに活躍できるテントを探していた。

僕たちが求めるテントの性能
① 空間が広い
② 建てやすい(自立型)
③ 軽い
④ 前室が広い
⑤ 色が緑系(目立たない色)
⑥ 耐久性がある

要望が多すぎて、なかなか決まらなかったのが現実(笑)

最終候補として、モンベル ステラリッジ3アライテント ドマドームライト2ビッグアグネス リンクスパス3を選定した。


■ モンベル(mont-bell) ステラリッジテント3型[3人用] サンライトイエロー


本当に軽くて(2キロぐらい)、コンパクトに収納できる。実際に山岳用として多用していたので、よさは分かる。
しかし、山岳用に特化(軽量、コンパクト、風に強い)しているため、空間がやや狭く(風に強くするため、高さが低い)、前室が狭く(軽量化のため)、色がイエローしかない(目立たせるため)。山岳用としては、価格と性能から考えてもトップレベルだと思う。しかし、僕たちは自転車ツーリング、前室が狭いと調理が大変、野宿もする可能性があるので、イエローは目立ちすぎる。。。ということで、今回は見送った。


■ アライテント(ARAI TENT) ドマドームライト2 [2人用]

実際に使っていないけど、すごいいいと思う。僕たちの要望の②-⑥は揃っていると思う。前室の大きさは魅力で、荷物の多い自転車旅行者にとってはカバンをそのまま前室におけるのはありがたい。
しかーし、空間が・・・、これ2人用なんです。1人旅の場合はベストなテントだと思うけれど、2人旅の場合は3人用テントの空間が必要なので、残念ながら、諦めた。あと、フライシートと本体に隙間があまりないので、結露しやすいのでは・・・?とも思う。


■ ビッグアグネス リンクスパス3
日本ではあまり有名なメーカーではないが、独創的なテントを作るメーカーである(アメリカ)。前室が本体の空間より広いテントとか、、、見ていて飽きない。その中で、今回選定したのが、リンクスパス3というテント。僕たちの要望の全てを網羅しているように思えた。魅力的なのは、何といっても前室の広さ!なんでも置け、一人ぐらい前室で寝れるんじゃないかという広さ(笑)自然に溶け込む色もお気に入りです。耐久性の面でも、トルネードに耐えれたので申し分ないだろう。ただ、収納時に嵩高いため、省スペース化を目指す人には向かないかも。
※ 残念なことにこの商品、絶版になっており、在庫のみの販売だと思われる。


DSC00408.jpg

ちなみに、ペグはColeman(コールマン) ジュラルミンYペグを使っている。ペグも色々使ってみて、Yペグがマルチに優れていると思う。ハンマーでガンガン打ち込んでも曲がらないし、結構どんな土地にでも入ってくれる。色も紐もお気に入り、紐にカラビナをつけて、現在使用中。





   



このエントリーをはてなブックマークに追加
2014 / 07 / 01 | Category : アウトドア関連  | comments(2) | 

WHAT'S NEW?