ギリシャ サモス島から船でトルコ クシャダスにやってきた。人生初のイスラム教の国なので色々と想像を膨らませていたが、到着してみるとヨーロッパと変わらない印象。ギリシャのリゾートの延長線上といった感じ。顔立ちはイタリア系、英語が通じ、日本語で声を掛けられることも。トルコ楽勝やん!と思っていたクシャダスの日々。

クシャダスと言っても馴染みのない場所なので、地図で確認する。トルコの西部に位置し、アテネから東へ250キロ、イスタンブールから南西に300キロといったところ。


クシャダス


この街にやってきた理由はいくつかある。
① たまたまギリシャからトルコに行き着いた(笑)


② Ephesian Hotel Guesthouseのチエミさんに会うため
ギリシャで家族とLINEをしていたところ、テレビでトルコの情報が放送されていると言う。「世界の村で発見!こんなところに日本人」(テレビ朝日)という番組らしい。日本人がトルコで宿を経営し、奮闘しているらしい。ふむふむ。へぇー。で、どこの場所なん?と何となく聞いたところ、クシャダス!おぉぉ!今から行こうとしているところやん!ってことで、これからトルコを回るに当たって、情報を頂こうじゃないか。


③ 歯医者に行く
ヨーロッパで歯医者に行くと、目が飛び出るほど高いらしい(10万以上?)。歯の詰め物が取れたので、行く場所を探していた(ゆか)。場合によっては数週間かかるので、クシャダスでまったりかなーっと思っていた。


まったり場所を探す
僕たちが落ち着く場所=キャンプ場=安い=長期滞在しやすい
Yat Camping(2人で1350円)Wifi、プール付き、ご近所さんとも仲良くなる

上にある日よけが何気に最高
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ご近所さんからのおすそわけ
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何やかんやで仲良くなる。アイラン(しょっぱい味のヨーグルトドリンク)をガンガン頂くw
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飼い主に似るね(笑)
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よしよし、これで歯医者への足がかりは揃った。
次は優秀な歯医者探し。トルコの情報も得るため、チエミさんのもとへ…。


Ephesian Hotel Guesthouse(ブログBooking.com
予約なしにも関わらず、気持ちの良い応対で迎えてくれた。マノリアちゃん(チエミさんのお子さん)と遊びながら、聞きたかった生の情報を丁寧に教えてくれた。いやぁー、感謝感謝。ささっと出してくれた麦茶が美味しかった。海外生活が長くなると、麦茶が懐かしいんだよね。
⇒ 水は衛生上飲めるが石灰分が多く、長期間のみ続けると胆石ができやすくなる
⇒ ATMは大体どこでもある
⇒ 青空市場(週1回開催)が抜群に安い(野菜など)
⇒ トルコは大型スーパーより、小型スーパーが多い
⇒ トルコ人は優しい、分からないことがあると群がる
⇒ 歯医者は色々融通を聞いてくれる などなど


サイクリスト マノリア
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屋上からの眺めは最高
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晩ご飯をご一緒させていただいた。日本以来のうどんに感動。
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朝食は伝統的なトルコ料理
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よし、手元にカードは揃った。歯医者へ挑もうではないか!
つづく。


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2015 / 03 / 23 | Category : 〔 トルコ 〕  | comments(2) | 
歯医者の選び方って難しい。
僕たちにとって良い歯医者とは、英語が堪能で安全かつ確実かつ安価に治療してくれるところだ。ちなみに、歯科治療は保険が利かないので、実費になる。日本で言えば3割負担のところが10割負担になるようなものである。

一般的に良い歯医者って…?
経験豊富な歯医者?最新技術の歯医者?患者思いの歯医者?歯科衛生士や歯科助手の数?作業の丁寧さ??
挙げればキリがない。ましてや海外なので、行ってその場で分かるはずもない。なので、僕たちは若く(30代ぐらい)て、設備の良い歯医者を探すことにした。そして、チエミさんのトルコの歯医者は融通が利く(患者に合わす)という言葉を信じた。ベテランの歯を抜くのが大好きな歯医者にだけは当たりたくなかった(笑)

まず一軒目。
Ephesian Hotel Guesthouse付近の歯医者。
建物の2階に歯医者が二軒もあったが…、二軒とも設備が古そうで、辛気臭かったのでパス。

三軒目。
これまた建物の二階に、暗い階段を登っていき、扉を開けると…。
日本に負けないレベルの設備、キレイさを兼ね揃え、30代程度の本当に分かりやすい英語を話す歯医者だった。ビンゴ!!

Lotus Dental Clinic

入室には靴に専用のビニールを被せる徹底ぶり。好感持てます。


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まずは、インフォームドコンセント(=事前の承諾と説明)。この治療の場合はどれだけの時間がかかって、価格はこの程度だと細かく説明してくれる。しかも、この説明の英語が分かりやすい。ちゃんと紙にも書いてくれ、抜かりはない。
ちなみに、そのときの料金&時間設定について…。

① 歯の詰め物を被せ直すだけ(150TL=7500円) 1時間程度で終了
② 神経まで侵食しており、神経を抜き、詰め直す(350TL=17500円) 2時間程度で終了
③ X線で侵食状況を見る(50TL=2500円)

①および②の場合、作業終了後、別日に1度だけ無料で検診してくれる。
時間のない僕たちには、神経を抜いて2時間で終わりというのはありがたいのだが、正直大丈夫かな?とも思える( ̄■ ̄;;


日本では、神経を抜いて治療する「根管治療」は
1. 虫歯を削る
2. 歯の中の神経を専用の器具で取り除き消毒する(神経の炎症状態により、消毒に必要な回数は異なる)
3. 炎症が落ち着いたら、神経を取り除いた部分を薬で埋める
4. 差し歯の土台を入れるため、歯を少し削る
5. 土台を入れたら形を整えて、型をとる
6. 被せ物(差し歯)が入る
炎症状態・施術方法によって大きく異なりますが、初診から被せ物(差し歯)が入るまで約1~3ヶ月間はかかる。 保険適用、初診込みで1.2万程度(10割負担で4万)。


約1~3ヶ月間が2時間に短縮( ̄■ ̄!!
4万が2万に、、、物価を考えれば高い方か!?(日本の歯医者は安い)
大丈夫か…?
信じるしかない。2年持ってくれれば良い訳だし。


いざ、実践。


治療中、僕は暇だったので、歯医者にあった高速Wifiで遊んでいた(笑)

2時間後…。

晴れやかな顔で帰還。きっと、大丈夫なはず…?


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2015 / 03 / 25 | Category : 〔 トルコ 〕  | comments(0) | 
予想外に歯科治療が早く済んだため、ゆっくりするはずだったクシャダスを出発。ほぼノープランでトルコに入って来たためルートも決めていなかったが、ひとまず東へカッパドキアを目指すことにした。

クシャダスから少し離れたエフェス(エフェソス)遺跡へ。
古典ギリシャ語読みではエペソス、エフェソ、エペソと表記され、ラテン文字表記(Ephesos/Ephesus)ではエフェソス、現在はトルコ語ではエフェス(Efes)と呼ばれる。一体どの呼び方が正しいのかは分からないが、トルコのビールにはエフェス(Efes)と書かれているので、僕はエフェス遺跡と呼ぶことにした。

入場料1500円。予想を上回る高さw


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エフェスは紀元前11世紀にイオニア人(古代ギリシャ)により建設された都市。アルテミス神殿を中心に都市国家として発展した。現存するギリシャ文明最大の遺跡(世界最大級の古代遺跡)で、アルテミス神殿はパルテノン神殿を凌ぐ規模でピラミッドと並び、古代世界七不思議のひとつと言われている。


とにかくスケールが大きい。紀元前2世紀に建てられた高さ38mある 24000人を収容する野外劇場。


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予想以上に見所も多い。
アレキサンドリアの図書館、ベルガモの図書館と並ぶかつての世界三大図書館の一つ、エフェソスのセルシウス図書館の跡地。約12万書の蔵書があったらしい。跡地ってことで、残念ながらレプリカです( ̄■ ̄!!


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勝利の女神 NIKE
ギリシャ神話に出てくる天使の翼、ナイキのマークは彼女の翼からイメージされたもの。


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と、見所は他にもあるのだが、この遺跡のもう一つの楽しみ方は猫!
遺跡内にいっぱい猫がいる。


NIKEではない、NEKOである。ポージングもなかなか。


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世界三大図書館の周りにも我が物顔


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道中に堂々と…


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遺跡も猫にとってはただの石。日陰は絶好のリラックス場所。


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トルコに入って猫がどっと増えた。これには理由がある。イスラム教は猫好き集団らしい(笑)いや、ホントに。イスラム教の開祖であるムハンマドが無類の猫好きだったことから、イスラム教徒は猫を大事にする=増殖する。
とくに額にM字の模様が入った猫は「ムハンマドの猫」と呼ばれ、大事にされたらしい。これは、あるときムハンマドが可愛がっていた猫の額に触れるとムハンマドの名前の頭文字である「M」の模様が浮かび上がったという逸話からきている。


このエフェス遺跡、なぜかまだ世界遺産に登録されていないらしい。世界最大級の古代遺跡、古代世界七不思議、巨大野外劇場、勝利の女神、世界三大図書館、猫(違)…、世界遺産にする要素は十分あるのに、未登録だそうです。なぜだろう?


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2015 / 03 / 27 | Category : 〔 トルコ 〕  | comments(2) | 

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