美しいタンザニアのフィナーレに興奮しつつ、マラウイへ。

その手前に、恐ろしい数のマネーチェンジ隊がいる。
タンザニアシリングをマラウイクワチャに変えてくれるのだ。
俗に言う、闇両替ってやつ。
レートが言い値なので、粘れば良くなる。

確かにレートは良かった。
交換もできた(うざいタンザニア人が枚数をごまかしたけど、関西弁で怒鳴ればおとなしくなったw)。
しかし、マラウイの最大通貨は1000クワチャ。
日本円に直すと、約250円。
さらに、闇両替は、1000クワチャだけでなく、色々な通貨を混ぜる。

(((((((( ;゚Д゚)))))))

どうなるか分かるよね?

こうなった。

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もう、マラウイではいつも大富豪。
トイレの紙代わりにお札が使えてしまう。
そんなことしないけど(笑)

タンザニアでも大富豪経験はしたけど、それは一時的だった。

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マラウイでは常に大富豪。
ATMでお金をおろせる上限は、1000クワチャが40枚。
一度に1万円しか下ろせないのだ。

いつもATMがあるとは限らないので、僕達は最大100枚ものお札を持ち歩いていた。
100万円を財布に入れた経験はないけど、マラウイクワチャを100枚財布にいれたことはある(笑)
言うまでもなく、財布がパンクする(笑)

マラウイ恐るべし。
(((((((( ;゚Д゚)))))))


ボーダーにちゃんとした両替屋があるので、そこで交換することをおすすめする。
ドルもここで入手可能。
最後の最後までビザ用のドル入手に困った・・・。

タンザニアのボーダーもマラウイのボーダーも何事もなく通過。
マラウイは1ヶ月ビザが無料で発行される。
最貧国なのだから、30ドルぐらい取っても良いのにー。
と思うけど、無料はありがたい。


そして、入国すると、景色が変わる。
何もない。
今まで定期的にあった商店が姿を消した。
あったとしても電気が通っていないため冷えているジュースに出会えない。

もう一つ大きな変化は、車がない。
全然車を見かけない。
マラウイでは車は超贅沢品に入り、所有している人はほぼいないのだろう。

しかし、商店がなくても、建物がなくても、どこからともなく人が現れる(笑)
ホント、子供を中心に人が多い。

そして、お決まりの
「ギブミーマネー」
もはや、攻撃である。


「ギブマイマネー」
と間違っている子も多い。
自分のお金は自分で管理しようね(笑)

ちょっと休憩していれば、ワラワラと人が集まってくる。

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もう、大変。
タンザニアと違い、距離が近い。
「ギブミーマネー」
と言いながら、ダンスをする子も出現。

もう、大変。
スイッチが入ったら、彼らはホント大変。
サングラスがあって良かったと常々思う。
同情する気もないし、お金をあげる気もない。
人に依存しているようでは、いつまでたっても前に進めない。
タンザニアでも子供にギブミーマネー攻撃を受けたことはある。
マラウイでは大人もギブミーマネー攻撃をするのだ。
これが、マラウイの実態だ。


食にも変化があった。
米がマズイのだ。
お米の美味しいタンザニアからほとんど離れていないのに米がマズイ。
パッサパサ。
タンザニアでお米を買い込んでおけば良かったと後悔した。

その代わり、シマ(タンザニアでウガリと呼ばれていたもの)が美味しい。
やっぱり、その土地の主食は美味しい傾向にあるのかもしれない。
タンザニアはウガリより米が主食、マラウイは米よりシマが主食。
日本人はパンより米。やっぱり僕は米が好きだ。

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おかずは相変わらず、トマトベースの肉、鳥、魚。
これは美味しいんだよね。
アフリカの食は全く期待していなかったけど美味しい。

あと、マラウイではボッタクリというシステムは存在しない。
これもかなり意外だった。
なぜなら、レストランや宿では価格表示している。
何なら、壁にペイントされている。

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全て最貧国の地元の人と同じ価格で生活できるのだ。
普通に生活していれば、外食しても2人で1日2000円もかからない。
タンザニア同様、お金の面では生活しやすかった。


マラウイはアフリカの心と言われ、人がすごく良いらしい。

あらゆる旅行者のハートを満たす国、マラウイ。
温かいハートの国、マラウイ。

駐日マラウイ共和国大使館の公式ホームページにも書かれていた。
マラウイに派遣されているJICAの人にあったときも同様に人がすごくいいでしょ!と目をキラキラ輝かせていた。


僕達の濁った目にはどう映るのか楽しみだ(笑)

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2015 / 08 / 19 | Category : マラウイ  | comments(0) | 
マラウイに着き、今回も現代旅人の仲間入りを果たした。

SIMを購入
マラウイのSIMはタンザニアとは違う。
な、な、なんと!!英語表記なのだ。

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そして、マラウイは英語が喋れる人が多い。
それもそのはず、マラウイの公用語は英語なのだ。
僕達には丁度良いスピードの英語を話す。
ネイティブの英語は分かり難いけど、第二外国語の英語は分かりやすい。


マラウイの大まかなルートは
カロンガ ⇒ ムズズ ⇒ ンカタベイ ⇒ サリマ ⇒ リロングウェイ ⇒ ザンビア

ンカタベイへ


そして、準備が整い、出発しようとしていた頃、メールが来た。
道中の情報を送ってくれていたりゅうさんからだ。

りゅうさん「今、マラウイのンカタベイにいるんだけど、バスですっ飛ばしてこっち来たら?」

おぉ。悪魔の囁き。

カロンガからムズズまでの道のりは激坂あり、水の出ないしょぼい宿しかない区間あり、正直大変だなーと思っていた。
さらに、昨日、マラウイのJICA隊員の方と知り合って、ムズズ行きのバスの時刻と価格も聞いていた。乗り気だったわけでなく、その人がバスでリロングウェイまで行くらしいので、ついでに聞いただけね(笑)

そんな必然めいた偶然が重なった。


迷ったときは、こう考えるようにしている。

「楽しくなりそうな方を選べ」


さぁ、バスに乗ろう(笑)

JICA隊員の方から教えてもらった快適なバス会社の名前は「AXA(アクサ)」
どこかの生命会社と同じなので、一瞬で覚えた。
マラウイで時間通りに出発する数少ないバスなんだとか。

余裕を持って、行くと…。
アクサ「自転車は積めないですね」

でたーーーーーーーー。
自転車拒否。
相変わらず、自転車にバスを乗せるとなると一筋縄では行かない。
で、次に紹介されたのが、National Bus。
国を背負っています(笑)
まぁ、背負っているのがマラウィなので、信用しがたいが。。。

出発時間とか段取りがいつも通り分からないので、ポーターを雇ってみた(笑)
自転車とか運んでくれたまえ。
と。
この作戦、ホント大成功。
いつもの焦燥感が全くない。
ポーターもカネヅルを得たもんだから、嬉しそう。
WINWINの関係である。

バスが来たら、一目散に僕達のところにやってきて、バスのトップルーフに自転車を積む。

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僕ならここでギブアップだわ。
自転車持ってハシゴに足を掛けれる気がしない。

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いやー、ポーター雇って本当に良かった。
頑張ったら、チップ弾むよっ♪
と調子良いこと言ったもんだから、ノリノリだ。

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ドヤ顔

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二台積んでもらい、ロープでしっかり固定してもらった。
僕を上に呼んで、ロープの固定具合、自分の仕事の良さをアピールしていた。
うん。
良く頑張ってくれた。
僕にはできないので、チップは弾もう!
250円
大喜び!!

や、安い。250円で不安が解消できるマラウイ。
ポーターオススメ。

National Busはボロイ。
シートもボロボロ、でも目的地まで行ってくれればそれで満足だ。

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荷物は全てバス内に入れないといけなかったので、僕達の荷物がなかなか幅を取っていた。荷物の多さは仕方がないのだ。

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お金はドライバーに支払う仕組み。
チケットはちゃんと用意されている。

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カロンガ ⇒(バス)⇒ ムズズ(約200km)
バス会社:National Bus
価格:2100クワチャ(約500円)/人、1300クワチャ(約300円)/自転車2台、自転車上げ下ろしのチップ1500クワチャ(約400円)

トータルしてもアクサバスより安かった。


っま、アフリカバスお決まりのトラブルも忘れてはいけない。
出発時間の遅れ、そして、パンク…。

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ちょっとした大休憩。
アフリカ旅は「急ぐな、めげるな」
大きな器をイメージせねば。

そして無事に到着し、りゅうさんとの三度目の合流を果たした。
自転車はバス内に入れるよりもルーフトップに固定すると安定感があり、車体にも傷がつきにくい。
オススメだ。

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2015 / 08 / 21 | Category : マラウイ  | comments(0) | 
ンカタベイ。
これさえ覚えておけば、しりとりは終わらない。

さてさて、りゅうさんの一声でやってきたンカタベイ。
ここは、マラウイで唯一のリゾート地なのだ。
世界遺産にも登録されているマラウイ湖に面しており、その景観を楽しむ。
それ以外は、正直何もない。
あ、コモドドラゴンのような恐竜トカゲがいた。
残念ながら、写真には収められなかった。

それ以外はゆっくりするだけのところだ。

眺めは良い。

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カヤックに乗りたいなー。
でも、マラウイ湖は寄生虫がいるらしいので、入りたくない。

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湖も真っ青とは言えないが、きれい。

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マンゴーもいっぱい実っている。
マンゴーってこんな感じ育っているとは知らなかった。

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謎植物

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隣の宿は完全に湖の中に建物があるw

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僕達の宿はこんなところ。

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趣はあるものの貧しかった。
部屋には蟻も蜂も蝶も蚊も入りたい放題。
蚊帳があったのがせめてもの救いだ。

水はドラム缶に貯められた水を使う。
ドラム缶の水がなくなったら、水は出ない。
そのため、常にドラム缶の水を気にしなければいけなかった(笑)
当然、ホットシャワーなんてあるはずがない。

いいのだ、いいのだ。
外は暑い。

のんびりしようではないか。
せっかくのリゾート。
せっかくの骨休め。
のんびりって、贅沢だ。
これがマラウイ唯一のリゾート地の現実だ。



その夜、寝静まっている僕達に衝撃的な出来事が起こった。
大量の蚊が蚊帳の中にいるのだ!!


夕方から夜にかけて現れる蚊はマラリアの危険性がいるので注意していた。
しかし、寝込みを襲われたのだ。
なぜか、ここの蚊は「プーン」という羽音が小さい。
全く気付かなかった。
素肌が出ていたところは、ことごとく噛まれていた。
ライトを点けて、蚊帳を確認すると…。
蚊帳の中に十数匹の蚊が飛んでいる…。


(((((((( ;゚Д゚)))))))


マラリアの危機。


(((((((( ;゚Д゚)))))))


ものすごい勢いで抹殺するも後の祭りである。
原因は蚊帳の穴。
蚊帳があると楽観視していたが、破れた蚊帳は蚊の温床となる。
安宿には破れた蚊帳が多い。
今後の宿チェックに加えないといけない。


マラリアの潜伏期間は1週間から2週間、その間、ビクビクしなければいけなかった。
そんなンカタベイの夜。


※ 幸運にも感染しておらず、大事には至らなかった。


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2015 / 08 / 23 | Category : マラウイ  | comments(0) | 

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