相変わらず、果てしなく真っ直ぐなサバンナの道を突き進む。

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ナミビアのウイントフックから南アフリカのケープタウンまでバスを使おうと内心決めていた。
アフリカを自転車で走ることに関して、もう満足してしまったのだ。
ナミビアのナミブ砂漠周辺を自転車で走るルートが素晴らしいと、サイクリストの方から勧められていたが、ダートコースを走るほどの気力が残っていなかった。

ゴバビスからウイントフックまでの200kmは僕達にとって一区切りになる。

ゴバウイ


そして、りゅうさんとのペアランもここで一区切りになる。

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合計45日も一緒に走り、苦楽を共にした。
しんどいときは助け合い、楽しいときは分かち合う。
2人より、3人の方がやっぱり楽しかった。
苦しいことの多かったアフリカで心の支えになったのは言うまでもない。


自転車のペースに関しても苦労かけたかもしれない。
大まかなペースは似ているが細かいところはやっぱり異なる。
基本的に僕達は遅い(笑)

アフリカでの野宿も3人だと不安なくできた。
僕たち2人だと、苦労していただろうなと思う。
いや、ボツワナも途中でバスを使っていたような気がする(笑)

ゴバビス、ウイントフック間もボツワナ同様、宿泊施設は見当たらない。
当然かのように野宿。

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良い野宿場所だった。

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そして、最後のフィナーレを祝福してくれているかのような夕日。

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何だかアフリカっぽいなー。
アフリカだもんね(笑)
とか言いながら、就寝。
やっぱり、3人だと野宿をしている焦燥感は全く感じない。
今日もぐっすり眠れた。


次の日、ウイントフックまでの道も無事に走り終え、別々の道に歩みだす。
りゅうさん、本当にありがとうございました!!

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2015 / 10 / 31 | Category : ナミビア  | comments(0) | 
りゅうさんと別々の道を歩みだした僕たち。
ウイントフックでやることがある。

それは「ナミブ砂漠」に行く人を探すことだ。
ウイントフックは砂漠ツアーの拠点となる街。
ツアーで行けばそこそこ高いが、レンタカーで行けば安く行ける。
という情報を得ていた。

レンタカー…、車…。
安全運転の僕は、ゴールド免許を持っている。
うん。
ゴールド。だけど、このゴールドは完全にメッキのゴールドなのだ。
免許を取ってから、久しく車に乗っていない。
いわゆる、ペーパーゴールド。
大学時代も社会人時代も徒歩、自転車、原付および電車で何不自由なかった。車は僕には必要ないものだった。

自信がないことはやりたくない。
車はハンドル操作一つで人の命に関わる。
そんな危険な乗り物に誰かを乗せることは考えられない。

ということで、自分でレンタカーを運転することはまず却下していた。

となると選択肢は2つ

① ツアーに参加する
② 誰かが運転する車に便乗する


②で行ければ、経済的にも気分的にも楽しいかなーと思い、日本人がよく泊まると言う宿「カードボードボックス」にわざわざ泊まった。
準備はした。
後は人がいるかどうかだ。

幸運にも日本人が2人いた。
そして、2人でレンタカー旅行をする予定らしい。
おぉ。幸運。
ということで、便乗させてもらうことに。

ホントとんとん拍子で決まった。

彼らは大学生で偶然、ここで知り合ったらしい。
そして、偶然、同じ大学らしい。
偶然すぎる(笑)
大学生・・・ま、眩しい(笑)

1人は帰国子女で英語ペラペラ。
旅慣れもしている。
頼もしい!!

もう、1人は恐れを知らない初バックパッカー。
物知りで見ていて飽きない。
鉱物が好物。

(((((((( ;゚Д゚)))))))

初バックパッカーでアフリカって、本当にすごい。
まず、行こうと思わない。
最近の若者は海外にあまり行かないようになっていると聞いたことあるけど、アフリカにも日本人が思いのほかいる。


しかも、2人とも運転できるらしい。
素晴らしい。
頼りになる。


ここで、耳寄り情報を記載しておこう。
海外を車で運転するには、国際免許証が必要だ。
レンタカーも同様だ。
しかし、国際免許証を事前にもっていなくても運転できる方法がある。
日本大使館に行き、日本の免許証を見せ、手続きを踏むと運転できるのだ。
幸運なことに、在ナミビア日本大使館が2015年1月に開設されている。
ちなみに僕は意地でも車を運転しない予定だったのに、日本の免許証すら持ってきていない(笑)


次は、レンタカー。
これは事前に彼らがやってくれていたので、問題なし。
保険が十分カバーされていることが大事。
オフシーズンだったので、レンタカーがいっぱいあると思いきや、オフシーズンは車を手放しており、ないらしい。オンシーズンでガッツリ稼いだレンタカー達をオフシーズンには売り、またオンシーズン前に買う。常に新車状態のレンタカーを提供するシステムらしい。土地も広いナミビア、デカイ駐車場を作れば、もっと儲かりそうなのになぁーっと、思った。

このシステムのおかげで、ウイントフックのレンタカー屋に希望の車種はなく、スワコプムンドという街に行くことにした。

ウイントフック ⇒ スワコプムンド(バスで約2000円/人)

いやー、バス、楽!!
でも、高い!!

そして、スワコプムンドに到着した。
スワコプムンドは海の街。

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つまり、アフリカ大陸を一応横断したことになる。
楽してきたものだから、感動も全くなく。
「海、久しぶりかも」
と思った程度だ(笑)

スワコプムンド散策

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ん?オシャレすぎる
ここのヨーロッパか。

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レストランもオシャレ

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完全にアフリカ終わったな。

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オシャレレストランはドレスコード

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互いに服を見て、無理と判断(笑)
帰ろうとすると、支配人っぽい人に呼び止められ、入店する。

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メニューの価格は、ドレスコード価格(笑)
貧乏旅の僕たちにとっては久しぶりの贅沢を堪能する。

生牡蠣。オシャレレストランだから大丈夫と判断。
うまし!!!

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料理もこ洒落ている。

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こんな店に入ったのはいつ振りだ…。
思い出せない(笑)

(((((((( ;゚Д゚)))))))


今日の宿「スワコプムンド ユースホステル」

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外壁は中々豪華だか、中は簡素。

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でも、でも、物価の高めのナミビアでなんと一人300円/泊!!!

やっす!!!!!

こんな安い宿はなかなか見つからない(周りのホステルはかなり高い)。
安さ重視の方にはオススメだ。

食にお金をかけて、宿で節約する。
良い遠足になりそうだ。


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2015 / 11 / 02 | Category : ナミビア  | comments(0) | 
5泊6日ナミビアレンタカー周遊ツアーの始まりだ。
初日はスワコプムンドから南に進み、ナミブ砂漠を目指す。
今回のツアーで僕たちが最も行きたかった場所だ。

舗装道が一体どれくらいあるのだろうか…。
走り始めて少し経つと…。

未舗装道に
(((((((( ;゚Д゚)))))))

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地元民と同じスピードでぶっ飛ばすと、何が起きるか分からない。
みんなダートの道なんて車で走った経験なんてないだろうから、内心怖かっただろう。
途中、フロントガラスに亀裂が入っていることに、僕はコッソリ気付いていた。
でも、内心、あれは最初からあったんじゃぁ…。
と自分に言い聞かせていた。

ダート道では、対向車が飛ばしてくる小石でガラスが割れることがよくあるようだ。
保険は必須だなと改めて思った。
でも、最後の最後まで、あれは最初からあった亀裂に違いないよな?
と自分に言い聞かせていた(笑)


長い道のりをひた走り、目的地に無事に到着した。
途中、崖っぽいところでスリップしたときは、心臓バクバクものだったけど。

今日のお宿はキャンプ場

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そして、ナミブ砂漠で一番キレイな夕日が見られると言われているDune45に行くことに。Dune45、このふざけた名前は一体何なんだ!!と内心思っていた。
これは、ナミブ砂漠の国立公園に入るゲートから45キロ離れている地点にある砂丘と言う意味だった。ちなみに、duneは砂丘という意味。45個目の砂丘ではない!

ゲートからは舗装道であっさりDune45に。車だと1時間かからない・・・。
ココを自転車で行けば、往復90キロ、1日仕事だ。
自転車で行けば、違った感動が味わえるに違いない。
が、それと引き換えに、疲労感がつきまとうだろう。

Dune45に登る

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登る

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砂はきめ細かく、足を取られ、しんどい。

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上に行けば行くほど強まる風…。
砂の攻撃には耐えるしかない。

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そして、程よい場所に行き着く。

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観光客がほとんどおらず、独占状態。

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そして、夕日

真っ赤な夕日が砂丘を照らす

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ピーク時は本当に真っ赤に染まる。

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この時点で、早くも来て良かったと思った。
自転車で走っていると、観光をするのが億劫になるのだ。
もし、宿で同行者が見つかってなかったらどうなっていたか分からない。

バックパッカーは観光地を回る旅人。

チャリダーは観光地に行く過程を楽しむ旅人。
日々の生活、そのものが旅なのだ。

観光地は観光地で素晴らしい。
やっぱり、すげーーーーっっ!!!
と思えるところは、観光地の方が圧倒的に多い。
自転車ですごい景色を見たとしても、「慣れ」が生じる。

アメリカでは毎日がグランドキャニオンのような景色だった。
ボツワナでは毎日がサバンナだった。

「慣れ」が感動を薄くしてしまう。
その土地に住んでいる人が、そこの景色に感動しないように、自転車のスピードではどうしても「景色慣れ」してしまう。

でも、苦労して見た景色は、
「すげーーーーっっ!!!」
では止まらず、

「すんげぇぇぇーーーーっっっ!!!」

と、思え、心に深く残るのかもしれない。
ちょっと、自転車で来たかったなと思うと同時に、やっぱり車で正解だったなと思う。複雑な気持ちで真っ赤に染まった砂丘を眺めていた。


夕日が落ちれば、辺りは暗くなっていく。
下山中に一休み(笑)
日が落ちると一気に砂の温度が下がり、気持ちがよい。

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真っ暗な道のりを車で帰る。

腹痛に耐えながら・・・。

(((((((( ;゚Д゚)))))))

このタイミングで猛烈な腹痛。
昨日の生牡蠣に違いない(生牡蠣をよく食べた2名が腹痛)。
限界に達し、ちょっと止めてもらった。


アフリカでは、よくNGSをする。
キリマンジャロでも、自転車で走っている道中でも、ナミブ砂漠でも・・・。
フンコロガシ、これも運んでおくれ。

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2015 / 11 / 03 | Category : ナミビア  | comments(0) | 

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