ジョージアからアゼルバイジャンへ向かう。
豆知識として、トビリシで無料でアゼルバイジャンビザが取得できる。
⇒ 【ビザ情報】アゼルバイジャンビザをトビリシで楽々取得

道中は何も無い(笑)

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平原が広がり、久しぶりに乗った自転車の感触を確かめながら、ゆっくりゆっくり進む。
ジョージア側の国境はすんなり通過できた。いつも通り、車と一緒に出国。

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しかし、アゼルバイジャン側の国境は車で渋滞だった…。

あぁ、これか…。ここで時間をロスし、バスに置いて行かれるのか。
この遅延を避けるために、国境まで自転車で自走してきた。

これは時間がかかりそうだな。
と、思っていると、自転車は前に行けと。

ほうほう。

車の隙間を縫って、先頭へ…。
そして、国境警備隊の人に手招きされ、国境へ。

はやっっ!!
(((((((( ;゚Д゚)))))))

事前にビザも取得していたので、難なく通過する。
手荷物チェックがあり、適当に荷物の中を見られたが、適当なので問題ない。
ウクライナの国境は厳重だったな…。
⇒ そこまでやる!?難関「ウクライナ国境」を突破せよ


国境警備隊のおっちゃんがよく喋る…。

どこから来たんだ?
どこに行くんだ?
自転車でどれぐらい走っているんだ?
子供はいるのか?
3人作らないと男として一人前じゃないぞ!

その他にもバスの適正価格や両替の適正価格まで教えてくれる。

アゼルバイジャン人、親切かもしれない!!

そして、ガソリンスタンドで休憩しようと思うと…、かなりの勢いで手招きされる。
こ、この感覚…。
覚えている…。
⇒ トルコの走り方

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そして、何も言わなくても、チャイとケーキが出てきた!

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やっぱり、トルコと同じだ!!
アゼルバイジャン人、すごく親切だ!!

それもそのはず、トルコとアゼルバイジャン、どちらもイスラム教なのだ。やはりイスラム教の国は旅人に親切な傾向にある。

しかし、必ずしもトルコと同じという訳でもない。
トルコはさりげない優しさ、程良い距離感があった。
アゼルバイジャンは、距離が近く、強引な傾向がある。

トルコでは「自転車に乗せてくれ」とほとんど言われたことがない。
一方、アゼルバイジャンは…。
ガンガン乗りまわす(笑)

※ もちろん、乗っていいか?と言ってくれているので問題ないが、遠くまで乗って行って、少し焦ったことも(笑)


そして、国境で無事にバスに乗る。
自転車もそのまま入れることができ、楽勝だった。

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一気にアゼルバイジャンの首都バクーまで行く。

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しかーーしっっ!!!
スムーズにいかないのが旅である。
まさかのバクー到着時間…、夜中の3時。

(((((((( ;゚Д゚)))))))

予想外。

さらに、自転車のパンク。
(((((((( ;゚Д゚)))))))

そして、こうなった。

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深夜にアゼルバイジャン人に囲まれる(滝汗)
(((((((( ;゚Д゚)))))))

しかも、タクシーの客引きなので、なかなか面倒くさい。
幸い、友人を迎えに来たという好青年がいたので、通訳してもらったり、朝までの休憩場所を確保したり…、何とかなった。

休憩場所はカフェだった。ポットのチャイをタクシードライバー達が頼んでくれ、これは僕らからプレゼントだ!と振舞ってくれた。ポットサイズなので、皆でワイワイ飲むスタイルだ。そして、ケバブサンドもどこからともなく現れ、ご馳走になった。

あぁ、イスラム圏の感じだ…。

と、思ったのも束の間。
バスが来た瞬間、一斉にみんな立ち去ってしまった。
(((((((( ;゚Д゚)))))))

そして、机に残ったのは、請求書(笑)
(((((((( ;゚Д゚)))))))

まぁ、イイんだけどね。
ポットのチャイぐらい、僕たちだって奢るけどね。
ただ勢いで「僕たちからのプレゼント」と言った奴。
調子良すぎだ(笑)

そう、アゼルバイジャン人、調子の良い人が多い気がする。

良く言えば、ノリが良い。
悪く言えば、信用できない。

まぁ、みんながみんなそうではないけど、長居すると疲れる気がする。


夜が明けたので、オイルマネーで潤う第二のドバイと言われるアゼルバイジャンの首都「バクー」の象徴「フレイム・タワー」を見に行くことに。もちろん、自転車で。

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フレイム・タワーとは…。
総工費350億円をかけ2012年に完成したフレイム(炎)をかたどった3つのビル群。「炎」はアゼルバイジャンの富の源泉である原油を象徴しているらしい。ビルにはフェアモントホテル、マンション、オフィスが入っている。

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第二のドバイと言うだけあって、非常に都会だった…。
オシャレなカフェが点在し、公園で寝ていれば、警備員に起こされるぐらい(笑)
都会には興味は無い。イランを目指そうではないか。


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2016 / 05 / 24 | Category : アゼルバイジャン  | comments(0) | 
アゼルバイジャンのバクーからイランに入国する方法はいくつかある。
と言っても、選択肢は少ない(笑)


バクーからイランに行く方法


バクーからテヘラン行きのバスに乗る


鉄板中の鉄板。
バックパッカーなら十中八九この方法だろう。
値段は6000円以上。国境を越えるバスや電車は異様に値段が高くなる。ツーリストバスなので仕方ないか。

僕たちには問題がある。
荷物が多いっっ!!自転車があるっっ!!

おそらく、イランの国境で揉めて、バスに置き去りにされることが容易に想像できる。イランの国境は面倒くさいことで有名だからだ。

イランは自転車で走りたい国の1つなので、一気にテヘランに行くのも心苦しい。


自転車で自走する


時間があれば、この方法だ。
しかし、時間もなければ、アゼルバイジャンを走る気力もなかった(病み上がり)ので、却下。


寝台電車と自転車でイラン入国


オイルマネーで潤うアゼルバイジャン。
国際電車(ジョージア⇒バクー)や国際バス(ジョージア⇒バクー、バクー⇒テヘラン)はやや高いが、国内のバスや電車は相当安い。

国際バス(ジョージア⇒バクー):約1500円+自転車代(500~1000円)
国内バス(アゼルバイジャン国境⇒バクー):約800円(自転車代込み)

だいぶ違う。
そして、バクーからイランまでも大きく違う。

国際バス(バクー⇒テヘラン):約6000円以上+自転車代(2000~3000円?)

たっか!!
おそらく、バスで行く場合も
国内バス(バクー⇒アスタラ(アゼルバイジャン国境)、アスタラ(イラン国境)⇒テヘラン)と国内線で乗り継ぐと、正確な値段は分からないが、3000円ほどで行ける気がする。


色々調べた結果、僕たちは、このような行き方にした。

国内寝台電車(バクー⇒アスタラ(アゼルバイジャン国境))、ここからテヘランまで自転車で自走するという計画!!
この寝台電車が異常に安いのだ。

約500円(自転車込み)
(((((((( ;゚Д゚)))))))

ツーリストが使わない公共機関はびっくりするほど安く設定されている。
時間がある方にはオススメだ。

この電車でも「自転車」がネックで苦労した。。。


電車でもネックの自転車


前例が無い


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バクー駅に行き、自転車を乗せたいと申し出ると…。

「前例がないので分からない」

と言われる(笑)
ぉぃぉぃぉぃぉぃぉぃぉぃ!!!

この路線で自転車をそのまま積み込んだ人がいないらしい。
ほんまかいな?


箱に入れて欲しい


箱に入れて欲しい。または折り畳めないのか?
と言われる。

自転車として電車に入れるのではなく、手荷物として電車に入れることは可能のようだ。これはよくあることだ。

ここからは粘り強く交渉する…。
「そのまま入れたい」と粘り強く交渉。


最後は鶴の一声


結局、駅長と交渉した。
そして、向こうも根負けして了解をいただいた。

ここで一筆もらっておけば良かった。


トラブルはトラベルの一部


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チケットを発行してもらい、自転車代と思われるチケットもゲットした。

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そして、乗車しようとすると、自転車が止められる。

(((((((( ;゚Д゚)))))))

ちゃんとチケットもある。交渉もして了承を得たと言っても、乗せてくれない(汗)そのチケットは自転車を乗せるチケットではないと。

(((((((( ;゚Д゚)))))))ぉぃぉぃ

そりゃ、前例のない自転車を乗せるためのチケットなんてあるはずない。荷物の超過料金=自転車として、処理していたのだろう。

こっちは交渉を重ねた上で了承を得ていたので、何とかなるだろうと思っていた。10分程度待たされた後、無事に乗せてくれた。

本当に事前交渉は大事だ。


バクー発アスタラ行き寝台電車の乗り心地


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電車は古い。
でも、設備は十分だ。
マットレスに枕。小奇麗なシーツ2枚に枕カバー。シーツに挟まって寝るスタイル。熱湯もいつでも手に入り、洗面台やトイレも完備されている。まぁ、綺麗ではないが。

自転車は接続部にそのまま入れた。

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翌朝…。
無事にアスタラに到着。
自転車を下ろすと、アゼルバイジャンあるあるが発動する…。

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お茶目と言うか、自由と言うか、図々しいと言うか…。
ただの移動、通過と考えていたアゼルバイジャンだが、十分にアゼルバイジャンを味わえた日々だった。

次は行きたかった国「イラン」に突入する!!


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2016 / 05 / 28 | Category : アゼルバイジャン  | comments(0) | 

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