僕たちがネパールに来た理由はただ1つ。
「エベレスト」に行くためだ。

日本でも様々な山に登った。
アフリカ最高峰「キリマンジャロ」にも登頂した。
⇒ キリマンジャロ登山 その7 アフリカで一番高いトイレ(5日目)

次は…。
世界最高峰「エベレスト」に挑戦

everest111.jpg









しない。
エベレスト登頂は素人にはかなり無理がある。

単独登頂はまず不可能に近いので、一般の人は「公募登山隊」に応募し、グループとして登頂を目指すのが一般的だろう。

公募登山隊に選ばれても、びっくりするほど高額が参加費用が必要だ。


エベレスト登頂に必要なお金


公募登山隊


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単独登頂ではなく、グループで登頂する方法。

日本からの公募登山隊も意外と多い。
⇒ RYUSEKI EXPEDITIONSの公募登山隊
⇒ アドベンチャーガイド

海外からの公募登山隊も数多くある。


ざっと、金額が表示されているのを見ると。
その額・・・。

700万前後が多かった(海外の公募登山)。
(((((((( ;゚Д゚)))))))

たっか!!

なぜ、そんなに高いのか、内訳を調べる。
この内訳調べ作業、キリマンジャロでもやったな(笑)
⇒ キリマンジャロ登山 その3 衝撃のメンバー アントニオ(1日目)


エベレスト登頂のための費用<内訳編>


① 入山料


エベレスト登山をするために政府に支払う料金。
エベレストの山に入山した時点でお金が発生するのではなく、エベレストの登山者が標高5300mのベースキャンプより上部に足を踏み入れるのであれば、費用が課せられる。
2015年に料金設定が変更され、1人でもグループでも一律料金。

約120万円/人
たっか!!
(((((((( ;゚Д゚)))))))

これでも安くなった。
以前までは…。

250万円/人
(((((((( ;゚Д゚)))))))

② 登山中に必要なお金


▼ ルート使用料金①:約25万/グループまたは6万/人
危険箇所にハシゴを設置したり、ロープを整備したり、安全に登れるよう整備するための費用。アイスフォールのところ。
▼ ルート使用料金②:1.5万/人
アイスフォール以降のロープ設置、修復費。

▼ 医療サポート:1万/人
▼ ゴミや排泄物の処理:40万/グループ
▼ ネパール政府使者に対する装備や滞在費:25万/グループ
▼ 天気予報:0~10万
▼ プジャ(?):3万

③ 保険費用


25万程度。

ヘリコプターの費用だけで、200万程度かかる場合もあるらしい。

装備


▼ ダウンスーツ、ブーツ、寝袋等:70~100万
▼ 医療器具:10万
▼ 酸素ガスボンベ:30万/5本(最低でも5本必要)
▼ ボンベ用マスク、レギュレーター:9万
▼ 携帯電話:10~30万

シェルパの費用


登頂のための荷物、食料、ボンベなどを運んでくれる方々

▼ チップ:20万(貢献度に応じて)
▼ シェルパの装備費:20万(総額)
▼ パーソナルシェルパ:50万
▼ シェルパの酸素ボンベ:20万
▼ 料理人、アシスタント:50万

滞在費


▼ テント:30万
▼ 食料、燃料:8万/人

ガイド


▼ ガイド料金:20-80万
▼ ガイドの入山料:120万×人数


$1=100円として、計算している。
参考にしたサイトはコチラ(英語 海外サイト)


ざっと計算したところ、800万ぐらい。
頭人数が増えれば、安くなり、600-700万で公募登山隊が結成されているのだ。


また、道中聞いた話だと、エベレスト登頂に適した日は年に2、3日しかないらしい。
天候の情報を逐一チェックし、アタック日を決めるそうだ。

大体の日が毎年決まっており、その日にすごい人数の登山者が登頂するようだ。

Everest-jam.jpg


数珠繋ぎとはこのことかもしれない。

jameverest.jpg


装備が整っている現代登山では、資金があり、ある程度の経験を積んだ登山者(6000m級の登山の経験者)であれば、登れない山ではないかもしれない。上記の通り、エベレストも大衆化しつつあるのだ。

しかし、エベレストの8000m以上は「デスゾーン」と呼ばれ、そこでは、自分自身の生命活動を維持するだけで精一杯になるため、デスゾーンで自力で歩けない人、怪我をした人はヘリコプターでも救出が難しいため、「死」を意味する。

このデスゾーンには実際、数々の遺体が放置されている。
その理由は、死体をヘリコプターに乗せる過程で体力が大幅に削られ、共倒れになる危険性があるためだ。

エベレスト登山が大衆化しつつあるが、こういった危険なエリアに身をおかなければならないことを登山者は忘れてはならない。


ということで、僕たちは資金以前にエベレスト登頂の資格(6000m級の登山は未経験)も気力も体力もない。プロの領域には到底及ばないので、素人でもエベレストが楽しめる「標高5300mのベースキャンプ以下」で存分に楽しむことにした。

僕たちがネパールに来た理由は、「標高5300mのベースキャンプ以下」の山々が楽しめる「エベレスト街道トレッキング」に挑戦することなのだ。

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2016 / 09 / 14 | Category : エベレスト街道トレッキング  | comments(0) | 
エベレスト街道トレッキングに行きたい!
と思い立っても、すぐ行けるものでもない。

準備が必要なのだ。
今回、トレッキングに行くまでにするべきことをまとめた。
(個人トレッカーでポーター、ガイドなし。)

エベレスト街道トレッキングのルートは?


everest-map.jpg

王道ルート①(ルクラ⇒エベレストベースキャンプ⇒ルクラ)


カトマンズから飛行機でルクラまで行き、エベレストベースキャンプを目指す。これが、最も一般的なルートだと思う。

王道ルート②(ルクラ⇒ゴーキョ⇒ルクラ)


ベースキャンプを目指さずに、ゴーキョピークを目指すルート。
ゴーキョピークの眺めは最高!
さらに、移動距離もエベレストベースキャンプよりも短いので、時間のない人にはオススメルート。

バリエーションルート①(ルクラ⇒ベースキャンプ⇒ゴーキョ⇒ルクラ)


王道ルート①と②を組合せたルート。
エベレストベースキャンプからゴーキョには、チョラパスという近道を通るルートと一旦下りる安全なルートがある。

バリエーションルート②(ジリ⇒ルクラ)


カトマンズからジリという町までバスで行き、そこから1週間ぐらい歩いて、ルクラを目指す。その後、上記のルートと組合せる。


その他にもバリエーションルートは結構ある。
しかし、王道ルートを外れると、観光客は一気に減り、道も険しくなる。

僕たちはバリエーションルート②と①を組合せたルートで行くことにした。
ジリ ⇒ ルクラ ⇒ ゴーキョ ⇒ エベレストベースキャンプ ⇒ ルクラ ⇒ ・・・?(後に紹介する)


エベレスト街道トレッキングの入山料は?


標高5300mのエベレストベースキャンプより上部に足を踏み入れるのであれば、120万円の入山料が必要だ。
⇒ ネパールに来た理由 エベレスト登頂に必要な費用とその内訳

では、エベレストベースキャンプまでならいくらで登れるのだろうか?
ルクラから登る場合…(飛行機代を除く)。

TIMS:2000円
入場料:3390円

以上!!

エベレスト登頂するようなごく一部の方は、高額な入山料が必要だ。
しかし、一般の方にはできるだけたくさんの人が来てもらえるように、入山料(入場料)を安く設定している。この値段でエベレストを堪能できるのだから、安い!!

TIMSと入場料の詳細も紹介しておく。


TIMSの取得方法


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エベレスト街道をトレッキングするためには、TIMS(Trekker's Information Management System)に登録してTIMSカードを得なければならない。そしてそのTIMSカードをトレッキング中に携帯し、トレイル中にいくつかあるチェックポイントなどで提示する。

ツアーの参加者は代理申請してくれるが、個人トレッカーは自分で申請しなければならない。

申請場所は?


施設名:Nepal Tourism Board
住所:Pradarshani Marg, Kathmandu 44617 ネパール
URL:http://www.welcomenepal.com/
GPS番号(27.701798, 85.316994)

申請方法は?


Field_12920.jpg

至って簡単。

申請用紙に手書きで情報を書き込んで提出する。
申請書類で特殊なのは、保険の番号、トレッキングのルートの記載ぐらいかな?
あと、写真はその場で「無料」で撮ってくれる!!

のりやハサミもその場に置いており、至れり尽くせり。
TIMS代の約2000円を支払い、TIMSカードをもらう。


入山料(入場料)について


エベレストトレッキングでは、ルクラ発の場合は、サガルマータ国立公園入場料が必要だ。ジリ発の場合は、さらに、「Gaurishankar Conservation Area」の入場料も支払わなければならない。

サガルマータ国立公園入場料


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現地で支払う。
入場料を支払う場所はモンジョをちょっと過ぎたジョルサレと言う場所だ。 ここでパスポートやTIMSカードを提示し、そして入場料(3390ルピー)を支払う。
2015年に値上げし、税金13%分が内税になったらしい。こんなハンパ数字なのに、お釣りがないと言われたので、きっちり持って行った方が良い。

Gaurishankar Conservation Area入場料


Field_12921.jpg

取得場所:TIMSを取得した「Nepal Tourism Board」
価格:2000ルピー

後で調べたら、「Gaurishankar Conservation Area」は、かすめる程度しか通っていなかったが、支払わなければならないようだ。というか、シバラヤという街でチェックポイントがあるという話だったが、結局はなく、2000ルピー払い損だった。
(((((((( ;゚Д゚)))))))

そんなときもあるさぁー。


装備、食料はカトマンズで調達!


カトマンズはアウトドアショップ天国


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カトマンズにはアウトドアショップが乱立している。
商品もピンキリ。
正規品のものもあれば、イミテーション(偽者)もある。
面白いことに、店主にこれは正規品か?
と聞けば、素直にイミテーションだから安いんだ!と言ってくれる。
そんなネパールが好きだ(笑)

これはゴアテックスって書いているが、あまり防水ではない。
こっちはいいぞ!と正規品を出してくる。

そんなやり取りも楽しかった。
まぁ、登山道具は一式持っていたので、ほとんど買わなかった。

買ったといえば、ニット帽

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まさかの1つ100円。
ちゃんと裏地もあり、普通に暖かい。
ニット帽の恩恵は暖かさだけではない。何日も登山中はお風呂に入れないので、髪形が悲惨なことになる。でも、ニット帽を被れば、ほら、髪型なんて気にしないでしょ?(笑)

行動食などの調達


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トレッキングには行動食が必須だ。
歩きながら、エネルギーを補給。
カロリーが高くて、手軽に食べられるものを探すと…。

「ナッツ系、スニッカーズ系、飴、ラーメン」

ラーメンはベビースターラーメンのようにボリボリ食べる。
これが意外と美味しく、カロリーもある。
さらに、計量で安い!!
エベレストトレッキング必須食料だろう(笑)

ちなみに、ラーメン1袋が15円!!

トイレットペーパーも山ではちょっと高いので、カトマンズで購入。
山小屋:100~150ルピー
カトマンズ:10~60ルピー

お金の調達


これも頭を悩ます。
山では資金調達が難しい。
どれぐらい使うのかもよく分からない。

実際行ってみた感じだと、3000ルピー/日(2人)で十分だと思う。
(僕たちは、2000ルピー/日(2人))

カトマンズの中心地であれば、ATMも両替もそこら中にあるので、そこでまとまった現金をゲットし、もし足りなければ、ナムチェのATMでお金を引き出すと良いと思う。
(引き出せるお金の上限が低く、手数料も若干高い。)


カトマンズには何でもあるので、しっかり準備を整えて、エベレスト街道トレッキングに備えよう!


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2016 / 09 / 16 | Category : エベレスト街道トレッキング  | comments(0) | 
今回の1ヶ月にも及ぶエベレスト街道トレッキングは「ジリ」という街をスタートにしようと思う。

観光ルートではなく、マイナールート(ジリ→ルクラ)だが、日程に余裕がある今しか行けないルートだろうと思いこのルートに決めた。

ルクラスタートの場合は、カトマンズから飛行機でルクラまで行き、トレッキングスタートになるが、ジリスタートは「ローカルバス」で行かなければならない。

どこ出発のバスがどこにあって、どこでチケットを買えるのか。マイナールートは情報が乏しく、迷いに迷って、何とかバスに乗れたので、情報をアップしておこうと思う。


カトマンズ発ジリ(シバラヤ)行きのバス情報


ジリ行きのバスチケット売り場/乗り場の場所


nepalbus1.jpg

ジリ行きのバス乗り場は、一般的なバス乗り場ではなく、「オールドバスターミナル(Khulla Munch Park)」から出発する。観光客は少なく、地元民がよく使うバス乗り場のようだ。

地図中の赤丸の場所がチケット売り場/乗り場だ。
この場所が全くわからなくて、かなり迷った。

僕たちは人に聞きまくって、やっと到着した(汗)
チケット売り場の看板はなく、鉄格子の中に人がいるだけの建物…。
それがチケット売り場だったので、若干躊躇した(笑)

場所はTIMSを取得した「Nepal Tourism Board」から北に100mほど行ったとこにある。カトマンズの拠点であるタメル地区から歩いて30分ぐらい。
⇒ エベレスト街道トレッキング 準備編 <ルート、入山料、TIMS、費用、食料など>

カトマンズ発ジリ行きのバスチケットの価格


707ルピー(約800円)/人

これが観光客プライスなのか、どうなのか分からないけど、普通に考えてかなり安い。
ガソリン価格は日本より高く、オンボロバスなので、燃費も悪い。

それなのに、この値段で運行できるのはなぜなのだろうか?
とよく思う。

バスの安い国は多い。
中東やアジアのバスはとくに安い。
人件費が相当安いためだろうか?稼働率が高いためだろうか?政府から多少なりとも補助がでているのだろうか?日本が高すぎるのだろうか?

よく分からない。誰か教えてください。

ちなみに、ルクラ行きの飛行機は
$150~170/人だった。

節約家の方もジリルートがオススメかも^^

ジリ?シバラヤ?


shibaraya.jpg

当初、ジリ行きのバス情報だけしか手に入っていなかった。
現地に行ってみると、ジリより10キロ程度先に進んだ「シバラヤ」と言う町まで行ける事が分かった。

迷わず「シバラヤ」着を選択!!

ローカルルートは通りたいけど、少しでも先に進みたい(笑)

バスチケットは事前購入?当日でも可能?


事前に予約(チケット購入)しておいた方が良い。僕たちは前日にチケットを購入した。
一応、座席指定があるからだ。
どこに座っても、結局ごちゃごちゃになるんだけど、やっぱり、席が決まっているのは何だか安心する。


これで準備万端!あとは、翌朝(7時)のバスに備えて寝るだけだ。
オススメ持ち物等はコチラに
⇒ ヒマラヤ エベレスト街道トレッキング完全攻略



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2016 / 09 / 24 | Category : エベレスト街道トレッキング  | comments(0) | 

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