イランビザを日本国外で取得する方法


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イランビザ…、色々と取得が面倒くさいビザの1つ。
しかし、取得することは可能だ。
今回、日本国外でイランビザを取得する方法について記載する。


正規の手続きを踏んでイランビザ取得する


事前にイラン外務省の許可番号を取得(イランの旅行会社にお願いする)し、旅行会社に国際送金する(イランの旅行会社なので、カードは使えない…)。
この方法だと、イラン大使館のある国ならどこの国でも取得でき、陸路で入国できる。

でも、かなり面倒くさいし、お金もかかる。
日本の旅行社だと2万円程度で代理申請してくれるらしい。


簡単!イランの空港でアバイバルビザを取得


最も簡単な方法は、アライバルビザ(15日間)を取得することだ。
飛行機で行けば、難なく取得できる。煩わしい手順を踏まなくて良い。
ただ、ビザ延長の延長が難しかったり、欠点もある。

イランでアライバルビザの取得詳細


アライバルビザ取得に$57(€40)

だけじゃない!
海外旅行に保険を付帯してなければ$15で現地加入しろ、でなけりゃビザ発行できんって言われる。
ちょっとビビるよね、旅行者には危険があるってこと?(笑)

もし、アライバルビザを取得する場合は、保証最低限の安い保険に入って証書を印刷して、「insurance」という場所を見せると、お金を払わずに済む。


どうしても陸路でイランに入国したい場合は2つの都市でビザ取得


僕たちは自転車なので、是が非でも陸路で行きたい。
今でも楽にイランビザが取得できる都市がある。

トルコ トラブゾン


世界中でも楽に取れる場所は、トルコのトラブゾンが有名。
しかし、システムの変更で取得し難くなっている模様だ(僕たちは行っていないので詳細不明)。


ジョージア(グルジア) バトゥミ


ジョージア(2015年4月にグルジアから変更)のバトゥミという街。
僕たちは、ここでイランビザを取得したので、以下に詳細を記載する。


【日時】
申請 : 2015年6月19日(金曜)
取得 : 2015年6月22日(月曜)


【必要なもの】
・パスポート(ホールド)
・4×3の証明写真1枚(女性はスカーフ着用)
・40ユーロ(おつりがないので丁度必要。銀行で100ユーロを崩してもらった)
※USドル使用不可

【住所、場所】
83 Parnavaz Mepe St Batumi


地図(大使館、銀行、写真)




【受付時間】
9:30~17:00
ビザ申請は午前中だけだと思う。

【経緯】
まず、愛想の良さそうなおじさんが対応。壁には富士山の写真があった(笑)
と思ったが、この山は、イランのダマーバンド山だ!!
富士山と似ているが、5000mを越える。

イラン外務省の許可番号の話はなかったが、最短で2週間かかり、40ユーロだと言う。即日で取れると言う話を聞いていたが、そうきたか。という感じ。
正直、僕たちはバトゥミで休憩しようと思っていたので、仕方ないなーという素振りをしながら承諾。

書類を1枚渡され、記入。
パスポートの情報、既婚・未婚、職業、現住所、出入国地点、所持金、訪問した国(苦労した)、イランで使うお金、誰が旅の資金を出しているか、などなど。
なかなか書き応えがあった。分からない点があったら、おじさんが教えてくれる(笑)ビザ申請ってこんなにアットホームだっけ?って、感じ。

書き終わったら、おじさんに渡して、チェックを受け、アラビア文字に直してくれる。
職業欄に住所と電話番号が必要なのに注意が必要。とくに、適当に書いている僕は動揺した(笑)
そして、担当の人が変わり、軽い質問を受け、二人で80ユーロを支払うため、100ユーロ出したら、お釣りがないのでぴったりくれ。とのことだ。

銀行で80ユーロを作って、再度戻ると、担当が変わっていた…( ̄■ ̄;
また、軽く質問され、80ユーロ支払うと…。
「来週の月曜の16時に来てくれ。分かったね?」
と言う。へ?最短2週間じゃなかったっけ?


最短2週間は脅しだったのかもしれない。
どれぐらいイランに行きたいのか見極められていたのかもしれない。
ただ単にラッキーだったのかもしれない。
日ごろの行いのせいかもしれない(笑)。


真相は不明だが、
金曜申請、月曜取得だから、実質翌日受け取りと同じ扱いで40ユーロ。


そして、月曜日16時に訪れると、何事もなく3ヶ月有効30日ビザ取得成功!
2週間バトゥミでのんびりしようかと住まいを探していただけに、肩透かしをくらった気分だが、本当に幸運だった。
ジョージア バトゥミでのイランビザ取得おすすめです!



※ 同時期に申請に行った友人の話では、2週間と言われたが、交渉して即日発行(60ユーロ)だったらしい。初めから即日発行60ユーロだったという人もいて、状況は相変わらず分かり難いが、バトゥミではイラン外務省の許可番号を取得せずにイランビザが取得できる。現在のビザの価格は、即日発行60ユーロ、2週間後発行(脅し?)40ユーロなのだろう。

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2015 / 07 / 01 | Category : 〔 ビザ情報 〕  | comments(0) | 
大好きになったトルコに後ろ髪を引かれながら、不安要素の多いアフリカに行くわけだが、行く理由がある。
僕たちは、自転車、登山、衛生の3大テーマをもって旅をしている。アフリカに来た一番の理由は、山脈に属さない独立峰としては世界一の高さ、アフリカ大陸の最高峰 キリマンジャロ(5895m)に登ることだ。日本でも数々の山を登り、自然の優しさ、厳しさ、素晴らしさを肌で感じてきた。しかし、富士山でも3776mなので、5000m級の山を体験したかったのだ。ちなみに、日本の好きな山は、槍ヶ岳と宮之浦岳。富士山は苦手だ。。。


5000m級の体験だけなら、タンザニアの隣のケニア山でもできるのだが、「キリマンジャロ」という響きに惹かれていたのかもしれない。キリマンジャロとエベレストはなぜか自分の中で特別な存在なのだ。


飛行機からキリマンジャロを見たときは興奮した。

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そして、キリマンジャロ国際空港に来たときは落胆した(笑)

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空港小さっっ!!
空港内で難なくアライバルビザ($50、3ヶ月)を取得し、入国!
ビザは普通、立派なシールを貼られるのだが、まさかのスタンプ。
さらに、落胆・・・。


トルコでバラバラにした自転車を空調の効いていない空港でせっせと汗を流しながら組み立て、何とか完成。2台組み立てるとホント疲れる。途中、職員がチャチャ入れに来るから、さらに面倒くさいw


出発前に手を洗おうと空港職員にトイレの場所を聞くと、
まさかの入国審査の奥に案内される。
「えっ?出国?(笑)」
手を洗い、また入国審査の横を笑顔ですり抜ける。
キリマンジャロ国際空港恐るべし!入国審査を顔パスですり抜けられる空港だw
さらに、普通空港にATMがあるので現地のお金をすぐ入手できるのだが、キリマンジャロ空港はATMなんてない!!というか何もない!!

そんなタンザニアショックを隠しきれずに出発。
次の街まで50キロ走らなければならないが、宿は事前に予約していた。


トルコが涼しかっただけに、アフリカは暑い…。
のどが渇く、水は売っているが、現地通貨がない…。
これから大丈夫か…。
不安だ…。
不安だ…。

トルコで愛用していたガソリンスタンドも使えない。
どこで休憩すれば良いのだ。
チャイ飲みたい(チャイ中毒)。
不安だ…。
不安だ…。

当たり前だけど、周りは黒人のみ。
英語も怪しい。
不安だ…。
不安だ…。

子供に何度も追いかけられる。
モノを取られないか見なければ。
不安だ…。
不安だ…。


不安先行で久しぶりに大変な道のりだったが、キリマンジャロ麓の町モシに到着。


予約しておいた宿のある場所(町外れ)に着いたが…。
宿がない!!!
電話もない!!
不安だ…。
不安だ…。


あぁ、もぅ…、と初日から大変な目に合う。


アタフタしていると、現地在住の欧米人が助けてくれた。
そして、宿に電話してくれ、何とか到着。
宿が記載されていた場所から5キロも離れていた。
宿のオヤジの言い分は、
「ここら辺は住所がないから仕方がない」
って、商売する気あるのかよ!と突っ込みたい。
今の時代、GPSデータだけで場所が分かるのに。
僕たち以外の人はちゃんと宿に着いているのか気になる(笑)


宿はキレイで安い(2人で1700円ぐらい)

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眺望もバッチリ(キリマンジャロ)

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だが、周りはスラムみたい( ̄ー ̄;

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これから大丈夫かなと思える初日だった。
アフリカに慣れ、キリマンジャロを目指さなければ!

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2015 / 07 / 01 | Category : キリマンジャロ登山  | comments(0) | 
マットは、快適なテント生活を送るための必需品。
地面のでこぼこを吸収するだけでなく、地面から来る冷気や露も遮断してくれる。
いつでもフラットな柔らかい芝にありつけるわけでもないし、いつでも暖かいキャンプ地を巡るわけでもない。テント、シュラフ、マットの3つがそろって、初めてキャンプ生活が送れるのである。


マットと言っても色々な種類がある。


① エアマット
② インフレーターマット
③ 銀マット
④ ウレタンマット




 エアマット



文字通り、使うときに空気だけで膨らませるマット。

利点は、何といっても、軽量・コンパクト。寝心地も良い方だと思う。僕はあのフカフカした感じがあんまり好きじゃないんだけどw
欠点は、全て口で膨らますので、かなりの重労働。破れるとただのゴミと化す。リペアシートもあるが、耐久性は低いと思う。短期的な旅行やウルトラライトを目指すのなら良いかもしれないが、あまりオススメはしない。

あ、エアベッドを持っているバックパッカーもいた(笑)口で膨らますのは無理だけど、エアポンプがあれば何とか膨らませることが出来る。海外だと欲しいものが売っていないことが多々あるので、こういう選択肢を迫られるときもあるのだろう。

  




 インフレーターマット



マットの中にスポンジが入っており、半分くらいはバルブを開けたら自動で空気が入る仕組み。足りない分を口で入れるので、エアマットと比べ物にならないほど楽。

利点はコンパクトでエアマットより空気入れが楽で耐久性も良い。何といっても寝心地が良い。
欠点は値段が高く、やや重い。収納の際、空気を抜くのと収納するのが大変。穴あきリスクももちろんある。

実は、日本ではこのタイプのものを使っていた。登山をする際は、収納スペースに限界があるので、コンパクト化は重要な要素の1つだ。しかし、奥穂岳に行った際、ガレ場でテント泊(涸沢)だったのだが、そこでまさかの穴あき!!夜中に腰が痛くて大変な目にあった。下山後穴あきを修復するも、後日、次々と穴が開き、本当に苛立ちを覚えたので、今回は却下。長期旅行で穴あきリスクをあえて抱えるのはどうかと思う。


  




 銀マット



おなじみの銀マット。マットといればコレ!といった感じだろうか?

利点は何といってもコストパフォーマンスに優れている。僕も大学時代は銀マットでツーリングという旅に出かけたものだ(遠い目)。
欠点は嵩張り、断熱力が弱いというところ。夏は耐えられても冬は耐えられない。

残雪期は薄い銀マットと他のマットとの併せ技で乗り切るのも良い策の1つ。


 




 ウレタンマット



高断熱・高性能マット。銀マットを格段に良くした感じ。

利点は手軽(広げるだけで設置完了)で軽量なところ。穴あきリスクももちろんない。
欠点は嵩高さ。

欠点を上回る利点を有している。寝心地ももちろん良い。
エアマットやインフレーターマットのような穴あきリスクはなく、空気入れの面倒くささから開放される。
銀マットの欠点である断熱性も優れており、自転車に付けられるスペースさえあれば一番扱いやすいタイプだと言える。折りたたみタイプとロールタイプがあるが、折りたたみタイプはデッドスペースがなく、自転車に付けられるスペースを見つけやすい。さらに、折りたたみタイプはロールタイプと比べ癖が付き難く、展開が楽なのも良い点だ。


  




 サイズについて



大体のマットは2つのサイズ(120~130cm、180~cm)がある。
120~130cmは足元を犠牲にし、軽量、コンパクト化を図っている。
180~cmは足元もカバーし、寝心地の良さを考慮されている。

温度が0℃以上であれば、120~130cmで問題なく、足元にはカバンなどを置けば良い。
氷点下以下になる足元が寒くなるため、180~cmが良いと思われる。


  




 結論



▼ 省スペース化、軽量化を目指すなら、エアマット
▼ 省スペース化、寝心地の良さを目指すなら、インフレーターマット
▼ コストパフォーマンスを目指すなら、銀マット
▼ 手軽さ、軽量化と耐久性を目指すなら、ウレタンマット


自転車長期旅行で最適なものは、ウレタンマット(折りたたみタイプ)



ちなみに、僕たちはTHERMAREST(サーマレスト) Zライト ソルS(130cm)を使っている。リアキャリアの上に十分なスペースがあったため、迷わなかった。インフレーターマットも良いのだが、空気を入れる面倒さ、収納の面倒さ、穴あきリスクを考える限り、次、選ぶとしても同じ種類(折りたたみウレタンマット)を間違いなく選ぶ。しかし、氷点下時の足冷えを考えると、自転車旅の場合は180cmの方で良いのではないかと思う。


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2015 / 07 / 02 | Category : アウトドア関連  | comments(0) | 
キリマンジャロ登山には、いくつかのルートがあり、ルートによって景色、難易度、登頂率が異なる。5000m以上の登山にも関わらず、特別な技術やロープワーク、アイゼンも必要とせず、トレッキングの延長線と考えても良い。しかし、簡単なコースの割に登頂率がそこまで高くない理由には、「標高(高度順応時間が少ない)」と「事前準備不足」が挙げられる。初心者がいきなりキリマンジャロ…、ということが可能な山だからだ。

現在、公に認められているルートは、マラング(コカコーラ)、マチャメ(ウイスキー)、レモショ、ロンガイ、シラー、ウブウェの6ルートがある。ほとんどの人が、マラングかマチャメルートだと思われる。

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今回、マラングルートとマチャメルートの利点、欠点を以下に紹介する。


マラングルート(コカコーラルート)


最も古く、人気のルート。

利点


⇒ キャンプではなく、山小屋で就寝できる
⇒ 最短4泊5日
⇒ 最も安い
⇒ 行く人が多いので、グループを組みやすい

欠点


⇒ 人が多い(シーズンを外すと大丈夫)
⇒ 高度順応日がない(日数を増やすと順応日を作れる)
⇒ アタック日の距離・獲得標高が大きい
⇒ 景色がイマイチ、道がつまらない(あくまで噂)
⇒ 行き帰りが同じ道
⇒ 登頂率がやや低い


価格がビックリするほど高いキリマンジャロ登山の中でも最も安く、山小屋に泊まれるルートなので、人気がある。景色は単調だが、ルートもきれいに整備されているらしいので、友人と喋りながら登るのには適しているかもしれない。登頂率が低いのは、日数が少なく、アタック日の距離が長く、初心者が多いからかもしれない。使い慣れた自分の装備と当日借りた機能に乏しい装備とでは徐々に疲労感が変わってくる。高山病はそのときの体調や個人差が大きいので、登山に慣れているから登頂できるわけではないのが難しいところ。

▼ キリマンジャロ登山の準備
⇒ キリマンジャロ登山 準備編 オススメの装備一覧


マチャメルート(ウイスキールート)


キャンプルートの一番人気。

利点


⇒ 登山の雰囲気を味わえる
⇒ 最短5泊6日
⇒ 初心者が少ない
⇒ 景色が良い
⇒ アタック日の距離が短い
⇒ 行き帰りが違う道

欠点


⇒ 急坂、よじ登るような場所もある
⇒ マラングルートより、日数が多く、価格が高い
⇒ キャンプなので多くのポータが必要 ⇒ 価格上昇
⇒ テント泊


ある程度人気のルートじゃないと、グループを組み難いため、キャンプならマチャメ、山小屋ならマラングの2択になるだろう。マチャメルートは多少危険な道もあるので注意が必要だ。毎日テント泊(プライベート空間)で、登山している!!という気分が味わえ、景色もキレイな方だと思う。ややマラングより値段が高いが、そこまで大差はない。日本で富士山以外の3000m級の山を登ったことがある人はこちらをオススメしたい。


僕たちがマチャメルートを選択した理由



▼ 団体部屋の山小屋よりプライベート空間のテントの方が好き
▼ マラングより景色が良いらしい
▼ ただただ登るだけのルートは苦手(富士登山は嫌い)
▼ アタック日の距離がマラングより短く、登頂率が高い
▼ マラングとの価格差がたった$100だった


ルートは決まった。次はツアー会社選び。
これも重要なポイントの1つだ。

キリマンジャロは、個人で登れない山なので、ガイド、サブガイド、コック、ポーター(荷物を運んでくれる人)を雇い、一緒に登らなければならない。つまり、ツアーに参加しなければならないのだ。時間だけはたっぷりあるので、現地ツアー会社を比較して決めよう作戦。


キリマンジャロ現地ツアーで聞くべきポイント



▼ ツアー内容(含まれるもの)
▼ ツアー料金
▼ チップの相場
▼ 装備レンタルの有無およびツアー料金に含まれるかどうか
▼ スタッフの人数(チップと関係するため)


いくつかツアー会社を回ってみた。

ニャンゲ アドベンチャーズ


宿の主人オススメ。
おすすめのポイントは、今までクレームを一度も聞いたことがないということらしい(笑)

ルート:マチャメルート5泊6日
値段:$1300~1400/人
チップ:合計$200~300/人 程度
レンタル別料金


普通のツアー会社だと、チップ込みで$1500~1700といったところか。


キリクライマーズ(Kili Climbers)


日本人バックパッカー御用達のツアー会社。街を歩いていると、必ず声をかけられる。何度声をかけられたかwネット予約もできるが、現地交渉した方が安くなる。

ルート:マチャメルート5泊6日
値段:$950/人
チップ:合計$150/人
レンタル無料

安い!!もう$100ぐらいディスカウントできないか粘ったが無理だった。同時期にマラングルートでチップ込み$1000/人で行ったバックパッカーもいたので、マチャメでこの値段ならイイかなーっと、妥協した。


キリクライマーズに決めた理由



▼ とにかく安い(多くを求めず、多少のトラブルも何とかできる自信があった)
▼ スタッフの人数に関わらずチップ固定(ややこしいチップ交渉が嫌だったので)
▼ レンタル装備が無料(ほとんど持ってきているが防寒具などの予備が手に入る)
▼ ボスの家で前泊&プチツアーに無料で参加できる
▼ とにかく契約書に含むもの/含まないものを、納得がいくまで全て列挙してくれた
▼ 昼飯を奢ってくれた(笑)


日本人慣れしているようで、日本人の弱いところを上手くついてくる。
昼飯奢ってくれて、気分良く契約という流れに…。
登山は危険が伴うスポーツなので、ガイドがいたとしても基本的に自分達がしっかりしていなければならない。他人任せにしてはいけない、最悪の状況を考えながら行動するという考えさえ持っていれば大丈夫なので、格安ツアー会社に決定した。吉と出るか、凶と出るか。


契約書の内容



▼ 宿の送迎
▼ マチャメルート5泊6日、マラングで前泊プチツアー付き
▼ ツアー料金$1100/人
  (内訳:入山料$690、固定チップ$150、その他$260)
▼ 入山料は入り口で支払う(クレジットカード 正規の入口保障)
▼ チップは登山後、事務所で払う、その他の金額は現地通貨で申込み時に支払う
▼ ガイド1名、サブガイド1名、コック1名、一人につきポーター3~4名
▼ キャンプ場、3食付、水込み
▼ 移動費、レスキュー費込み
▼ 前泊時の3食付(これを記載してもらっておかないと、夕ご飯代請求されるw)
▼ ジュースやアルコール類は含まない

※やたら高い入山料情報はコチラ
⇒ 実際、キリマンジャロの入山料の内訳がいくらなのだろうか…?

こんな感じだったと思う。
とにかく、後で言った言ってないの水掛け論にならないために、「形に残す」ことが大事だ。契約書に全ての要項を書き出してもらった。

契約書2

あと、口頭でイギリス人2人と一緒に登るので、チップを安くできたのだと言っていた。ほうほう、つまり、ツアー人数は最大23名(旅行者4名、ガイド等3名、ポーター16名)で大名行列できるわけかー。面白そうだなーっと思っていた。


契約完了後、車に乗せられ、ATMへ。
$260×2人=$520を現地通貨に換算した金額を引き下ろすと…。

財布が大変なことになった(笑)

DSC056564.jpg

一気に超金持ちに。
札が立つ、財布が立つとはこのことかもしれない。
10000シリング(約600円)が最大札
$520は約100枚の10000シリングが必要なわけだ。
恐るべし、タンザニア、恐るべし、キリマンジャロ登山。


タンザニア モシの宿情報


モシはキリマンジャロ登山の基点となる街なので、タンザニア国内の中では発達している。
ほとんどの宿にWifiが付いている(故障だと言って使えないところも多いが・・・)。アフリカだから・・・、と思って安宿の設備は最低だと思われがちだが、一泊ダブルで2000円程度の安宿でも十分キレイな環境だった。

僕たちが泊まった宿は・・・。

▼ I Dream Guest House
▼ Midlands lodge

詳細はコチラ
⇒ 自転車乗り必見!アフリカ 走行ルートと宿情報

当時、I Dream Guest House はBooking.comで取扱いがあったが、現在は無い模様。

もし、Booking.comやagodaを使う際は、コチラを参考にしていただきたい。
⇒ 【裏技】知らなきゃ損!Booking.comで1440円も割引できる方法

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2015 / 07 / 03 | Category : キリマンジャロ登山  | comments(0) | 
雨具とは、雨の日に体が濡れないように防護する道具や衣類。

衣服が濡れると、着替えなければならない。
さらに、体が濡れると気化熱により体温が奪われ、低体温症に陥る可能性もあるため、雨具は登山をする上で最重要装備の1つだ。

雨具の種類もたくさんある。

① 折りたたみ傘
② レインハット/キャップ
③ レインウェア
④ レインスパッツ/ゲイター

実は、この旅では上記4つの装備全て持って来ている。
登山もすることを念頭に置いた装備なので色々熟考した。
自転車旅だけを考えるとスペックオーバー気味かもしれない。

登山や自転車で使用することを前提にした雨具について以下に紹介していく。


登山用折りたたみ傘?


ロングテイル傘

レインウェアがあれば十分だと思われがちだが、意外と役に立つ。
キャンプ場に着くと、テント内でレインウェアは着ない。
だが、大雨が降っていると外に出る(トイレとか)とき、着なければいけない。

面倒だ…。
(((((((( ;゚Д゚)))))))

登山中でもちょっとした雨なら、正直レインウェアを着るのは億劫だ。

そこで登場するのが、折りたたみ傘。

でも、登山中はザックを背負っているので、普通の折りたたみ傘なら、ザックに水滴が落ちてしまう。
小降りなら、ザックカバーを着けるのも面倒だ。

どれだけ面倒くさがりなのか(笑)
(((((((( ;゚Д゚)))))))

折りたたみ傘にも登山用が存在する!!
コンパクトかつ軽量でありながら、強度のあるトレッキングアンブレラ!!
さらに、ザックを考慮している ロングテイル トレッキングアンブレラ!!

後ろの部分を長くしたシルエットで、背負ったバックをカバーできる。

素直にザックカバーを付ける人にはトレッキングアンブレラで良い気がする(ロングテイルは非対称なので収納がやや面倒くさい)。
値段が高いので、普通の折りたたみ傘で良いんじゃね?
と思う今日この頃(笑)

でも、長い目で見れば良い買い物だったと思いたい。


 


フードではなく、レインハットな理由


メドーハット

僕はレインハットが好きだ。
そして、レインウェアのフードが嫌いだ。

しかし、僕の意に反して、ハットが究極に似合わない。
ツバが長ければ長いほど似合わない。
(((((((( ;゚Д゚)))))))

頭が小さいと、帽子選びは大変なのだ。
帽子を被るのではなく、被られてしまうからだ。

行き着いたのがmont-bell(モンベル) GORE-TEXメドーハット

〔商品説明〕
コットンのような落ち着いた風合いの生地を採用した全天候型ハット。本体とツバの接合部を含む全ての縫い目にシームテープ処理を施すことで高い防水性を確保している。

大体、ゴアテックスハットと言えど、縫い目部分から水漏れを起こすのが普通なのだけど、この帽子は水漏れを起こさない。

さすが、モンベルといった感じ。

ツバも短く、帽子自体が小ぶりで僕でも被れる数少ないハットだ。

ちなみにフードが嫌いで、ハットが好きな理由は、雨の日でも後ろが見られるからだ。
先導することが多かったため、後ろをチョコチョコ振り返らなければならない。
フードだと体ごと振り向かないと後ろが見られないのに対して、ハットは首だけで後ろが見られる。

こんな些細なこと…、と思いがちだけど、何度も何度も体ごと後ろを見ると、本当に疲れるのだ。


ユカもゴアテックス防水ハットを採用した。
普通のハットの風合いで、かつ防水。

DSC0769011.jpg

ありそうでなかったので飛びついた!
Marmot(マーモット) ゴアテックス ライナーハット

〔商品説明〕
ピーチタッチの素材に防水・透湿性に優れるGORE-TEX®Linnerを採用。シームシーリングを施し、紫外線カット機能(UPF50+)にも優れる全天候型ハット。クラウン部が楕円形設計なので、フィット性に優れている。ハットスッパー(セーフティーロック)付き。


ピーチタッチって何だと、まず突っ込ませていただく(笑)
柔らかい桃が壊れないよう優しく触れる手のイメージらしいですが、、、凄い言葉だ。

モンベルと異なり、デザイン・色合いがとても良い。
機能面も申し分なさそう。
店員にもツバの縫い目からも水漏れしないことを確認したが…。

バッチリ水漏れします(キッパリ)。
(((((((( ;゚Д゚)))))))

頭部は防水だけど、ツバはボトボトになる…。
ぉぃぉぃ。話が違う。
ここで、モンベルの素晴らしさを再確認した。

 


自転車に最適なレインウェアとは?


自転車に必要なレインウェアの機能って一体何だろうか?

軽量?コンパクト?伸縮性?透湿性?防水性?耐久性?視認性?

言い出したらキリがない。
機能は多ければ多いに越したことないと思ってしまう。

企業は、新商品を出す度に何かしらの付加価値を付けなければならない。
耐久性を犠牲にして、軽量・コンパクトに。
透湿性を犠牲にして耐久性を向上させる。
追加され続ける機能…。

迷ったときは用途を思い浮かべながら商品を選ぶのが大事だ。

僕の用途は、長距離自転車旅行と5000m級の山に耐えられる強靭なウェアが欲しかった。
山と耐久性を重視した考え方。
その結果…

モンベル ストームハンタージャケット

ストームハンター

〔商品説明〕
登山ガイドや山岳警備隊などプロの使用にも耐える強度を持たせたジャケット。全体に堅ろうな生地を使用し、摩耗の激しい部分はさらに高強度の生地で補強。胸には大型のポケットを配し、フードはヘルメットの上からでも被れる大きめサイズに設定している。

5000m級の山では
耐久性 ⇒ 生地が厚い ⇒ 温かい

暑い場所を自転車で走ると…
耐久性 ⇒ 生地が厚い ⇒ 透湿性悪い ⇒ 暑い

となり、正直失敗かもしれないと思っている。
(((((((( ;゚Д゚)))))))

しかーーーし!
スイス、キリマンジャロでの登山、寒い地域を走るときは、絶大な効果を発揮してくれている。
普通のレインジャケットより防風性に優れ、本当に温かい。
いつもより、上着が一枚少なくても問題ない程度。

でも、ほとんどが暑い地域を走っているので、やっぱり失敗だな。。。
重いし、嵩張るし、暑いし(((((((( ;゚Д゚)))))))


一方、ユカは自転車に必要な機能を備えたモンベル サイクル レインジャケット選んだ。僕とは異なり、自転車を優先した考え方。

DSC0767211.jpg

〔商品説明〕
軽量と強度を両立した高性能素材Goreマイクログリッドバッカーテクノロジーをベースに、ジャケットの脇には伸縮性の高いパックライトプロダクトテクノロジーを採用。立体裁断とストレッチ素材により、快適なペダリングを可能にしている。常時携行しても負担にならない軽量コンパクトな自転車専用レインウェア。


衣服の熱を素早く放出できる脇のピットジップが羨ましい(防水ジッパーなので、走りながらの開け閉めはやり難いらしい)。
軽量・コンパクトなのが羨ましい。

5000m級の山でもしっかりレイヤリング(重ね着)をしていれば問題ないし、こちらの方が正解だったと思われる。
やっぱり、いくら良いゴアテックスであったとしても、蒸れることは蒸れるようだ。


実は、ストームハンターとサイクルレインジャケットには大きな共通点がある。
両方ともセンタージッパーに「フラップ」がついているところだ。
防水ジッパーだけだと風圧で浸水してくる可能性があるので、そこは必須だと思う。

レインウェアのフラップとは


DSC0767311.jpg

レインウェア(ズボン)は消耗品


ジャケットに関しては、色々考えたが、ズボンに関してはそこまで興味がない(笑)
自転車のサドルとの摩擦ですぐに磨耗してしまうので、どうしても「消耗品」という考え方になる。

実際、磨耗で使い物にならなくなり、スイスで購入し直した(スイスにモンベルがあって驚いたw)。
スイスのアウトドア商品の中でモンベルが飛びぬけて安かったのも驚いた。

GWmontbel.jpg


自転車世界一周に最適なレインウェアは?


現段階での結論は、「フラップがついていて、ある程度信頼をおけるブランド」であれば何でも良いんじゃないか!?
という、残念な結論に至ってしまった。

ジャケットに2万以上もかけるより、上下1万で買える「モンベル ハイドロブリーズ レインウエア」で十分ではないかと…。
10年以上愛用しているので、耐久性も申し分ない。

また、脇のピットジップが欲しければ、モンベル ピークシェル(海外モデル)も選択肢に加えても良い気がする。
日本でももっとピットジップが普及しても良いのだが、なぜか普及しない。なぜだろう…???

脇のピットジップとは?


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このジッパーのこと。
湿度や温度コントロールが格段にやりやすくなる。

   


レインスパッツ/ゲイターは自転車旅に必要か?


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「あってもいいな」程度だと思う。
ただ、寒冷地を走る際には、一度濡れると、大変なので、ゲイターやシューズカバーがあると安心。
漕ぐとレインズボンが上に引っ張られ、靴との間に隙間ができるため、浸水の危険性はある。

でも、ゲイターって履くのが面倒くさい。
(((((((( ;゚Д゚)))))))

よほどの大雨でない限り、自転車を乗っているときに履くことはないだろう。
大雨のときは雨宿りするので、必然的に寒い雨のとき以外、活躍しないだろうと思われる。

実際、自転車に乗っているときに履いたことがない!!!
(((((((( ;゚Д゚)))))))イラナイジャン

僕は登山専用道具だと割り切っている。
登山中で雨が強くなりそうなときは、さすがに履くようにしている。
僕たちは、イスカ(ISUKA) ゴアテックス ライトスパッツウェザーテック ライトスパッツを持っている。


雨のときは、レインパンツの下にゲイター
⇒ 自然と雨が流れ、インナーズボンや靴を濡らさない。

残雪、ぬかるみのときは、レインパンツの上にゲイター
⇒ 地面からの攻撃を防ぎ、レインパンツの裾を汚さない。
意外と知らない豆知識♪

シューズカバーに関しては、モンベルは壊れやすく、ファウデ(Vaude Shoecover Tiak)が良いと聞いたことがある程度で、実際に使ったことがないので評価できない。


   


雨具と言えど、奥が深く、値段も異常に高いのだ。

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2015 / 07 / 04 | Category : アウトドア関連  | comments(0) | 

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