ウクライナからジョージアに向かうため、黒海横断フェリー「Ukrferry」を利用した。通常、2泊3日(直通)だが、僕たちが乗った船はルーマニア経由の3泊4日の船だった。

3泊4日の黒海横断クルージングの旅。
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どんな旅になるのだろうか。


3泊4日の黒海横断クルージングの旅


ウクライナ出国方法


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自転車乗りは、陸路での入出国は車やバイクと同じ扱いを受ける。しかし、空路や海路の場合、自転車は人と同じ扱いになるのだ。この違いが後でボディーブローのように効いてくる。海路のバイクや車の出国は、陸路と同じように、高速道路の料金所のようなゲートで必要書類を提出して、颯爽とすり抜けていく。

一方、自転車は人と同じ扱いなので、人と一緒に出国審査をするのだ。人が一人通れるかどうかという狭い通路を進み、あり得ない程の荷物を積む乗客の荷物をかき分けながら進む。そして、細い道の曲がり角や階段に遭遇すると、もう最悪。荷物を外して、自転車を担がないといけない。

やっとの思いで出国し、乗船。
とは行かず、結局バイクと同じ場所に行かされ、待機。

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だったら、バイクと同じ扱いしてくれない!?
と、声を大にして言いたい。

自転車乗りは、空港や港で本当に苦労することが多い。

そして、船に乗り込む。

Field_10834.jpg


が!!船には自転車置き場がないらしい(笑)
(((((((( ;゚Д゚)))))))

適当な物置小屋に入れる。

まぁ、無料だから致し方ない。


出鼻をくじかれっ放しの黒海横断フェリー。
大丈夫かな(汗)


船内の様子


Field_10842.jpg

船はなかなか広い。
駐車場も広い。

Field_10839.jpg

自転車は、ココには入れさせてくれない(笑)
自転車は荷物倉庫にぶっこんだ。

救命ボートの立派さにも驚いた。

Field_10843.jpg

ボートの域を超えている。どんな荒波にも耐えてくれそうな気がする。
でも、小さいよね?
この大きさ、小さいよね??

沈没船から脱出する際って、実際どうなのだろうかと思う。
映画「タイタニック」などでは、ケガ人、子供、女性、お年寄り、男性の順番だったと思うが、パニック状態で順番が守れるのかな。と正直思う。

例えば、災害救助の場合、「トリアージ」という行動指針があり、患者の重症度に基づいて、治療の優先度を決定して選別を行うのだ。具体的には、
黒(black tag) - カテゴリー0(死亡群)
死亡、または、生命徴候がなく救命の見込みがないもの。
赤(red tag) - カテゴリーI(最優先治療群)
生命に関わる重篤な状態で一刻も早い処置をすべきもの。
黄(yellow tag) - カテゴリーII(待機的治療群)
赤ほどではないが、早期に処置をすべきもの。
緑(green tag) - カテゴリーIII(保留群)
今すぐの処置や搬送の必要ないもの。完全に治療が不要なものも含む

搬送・救命処置の優先順位はI → II → IIIとなり、0は搬送・救命処置が原則行われない。

海上の災害救助の場合の線引きも性別、年齢で弱い順を定めているのだろう。しかし、これが適用になるのは、ある程度の沈むまでの時間があるときだろう。大きな客船ならば、沈むのも時間がかかるだろうが、小さな客船なら、あっという間に沈んでしまう。そういう緊急時ならば、弱い順ではなく、如何にして助かる人間の数を増やすことが大事になると思う。実際の対応はどっちが優先なのか、気になる。


気になる客室は?


Field_10837.jpg

今回は2人部屋にした。2段ベッドに机、電源、エアコン付。
さらに、トイレ、シャワー付!!
24時間ホットシャワーに入れちゃう!!

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もっと言えば、トイレットペーパー、シャンプー、石けん付!!
ひゃーー!!やるーー!!

申し分なし。

もっと、ボロくて、マットレスとか使い物にならないだろうな。
と正直思っていただけに、このギャップはビックリした。ウレタンマットと寝袋を持参したが、全く必要なかった。

いやー、これは船内生活が楽しめる!!


豪華過ぎる食事


ferryfood1.jpg

朝、昼、夜と3食無料で食べられる(初日の夜は付いていない)。料理の内容はウクライナ料理とグルジア料理が混ざった感じか?

詳しくは、次回のウクライナな食で紹介しようと思う。


3泊4日過ごした船内生活は?


食事時間が短い


Field_10884.jpg

これがすごい!

朝食:8:00~8:30
昼食:13:00~13:30
夕食:18:30~19:00

まさかの30分厳守!!
時間変更に気付かず(ウクライナ語の場内アナウンスが分かるはずがないw)、食事が終わるギリギリに行ったら、食事時間が終わるので、5分で食べてくださいと言われるぐらい食事時間はうるさい。

旧ソビエト連邦から独立した国の人々は、協調性があるため、この時間厳守を守れるのだと思う。
自由人の多い国だったら、守れないだろうなw


楽しみは食事だけ、正直暇(笑)


船内にはレクリエーションが全くない!!
食べる-寝る-食べる-寝るの繰り返し(笑)
クルーズだったら、様々なレクリエーションが待っているかもしれないが、この船はクルーズではなく、地元民(とくにトラックドライバー)の「移動手段の1つ」として捉えた方が良いだろう。

のんびり、のんびり、ゆっくり急がず黒海を横断したい人はおススメできる。急いでいる人にはおススメできない。

各部屋に電源があるので、パソコン等を持って入り、映画や作業に没頭すると良い。おそらく、何も遊び道具を持っていかないと、途中から苦痛が襲ってくる。

寝て、食べるだけって意外と苦痛なのだ。
運動、レクリエーションや仕事が人生を潤すのは間違いない。


完全に運動不足


Field_10877.jpg

船内に運動設備が全くない。
そして、寝て、食べるの繰り返し。
言うまでもなく、みんな運動不足になり、楽しかった食事も途中から拷問に変わってくる。
こ、これが「フォアグラ」の気持ちなのか。

と思った。

なので、ほぼ全員、食後に船内ウォーキングをし始める(笑)
顔なじみが増え、たまーーに、英語が話せる人がいるので会話を楽しむ。

そんなまったりとした時間が流れる。


出発・到着時間はかなり適当


IMG_1074.jpg

食事時間は厳密なくせに、それ以外の時間管理はかなり適当だ。

まず、出発時間。
夕方出航のはずが、荷物や車の搬入が遅れ、遅れ、遅れ…。
深夜出航。
(((((((( ;゚Д゚)))))))


到着時間は昼前予定。
船の速度は時速25キロ。
ジョージアまでの距離までの距離を考えると、どう考えても間に合わない。
こちらも遅れ、遅れ、遅れ。
結局、深夜にジョージアに到着した(汗)

まさかの12時間以上の遅れ。

当たり前かのように昼と夜のご飯は出た(笑)
遅れるアナウンスや食事のアナウンスがあったのかもしれないが、ウクライナ語とジョージア語のアナウンスなので分かるはずもなく、全て推測で動いていた。

心の安心のためにも現在地の分かる地図は必須かなと思う。
グーグルマップかガリレオオフライン地図がオススメ!
⇒ 一度使ったら手放せない!自転車乗り必須地図アプリ「Galileo オフライン地図」



ということで、3泊4日の黒海横断フェリー「Ukrferry」に乗船したところ、クルーズとは違い、基本的に「暇」だった。船でのんびりしながら、異国の食事を楽しみながら、次の目的地に行く場合は良いが、少しでも時間に余裕がなければやめておいた方が良い。

コストパフォーマンスは最高なので、黒海横断をフェリーでやってみたい人やソ連圏の慣習やロシア語を知るにはオススメできるプランだ。

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2016 / 04 / 02 | Category : ウクライナ  | comments(0) | 
食べ物で国を語るのは面白い。
国の中でも味付けが変わり、国が変わるとガラリと風習が変わる。国を越えて、大きな目線で食を見ても感じ方は変わる。

スパイスの使い方、新しい食材、似た料理…。
ヨーロッパとロシア、中東の境目のウクライナにあったように思える。


ウクライナで印象的だった料理


ウクライナの水餃子「ワレニキ」


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ワレニキは、ウクライナの家庭料理で皮の分厚い水餃子のようなものだった。家庭で手作りするが、お手軽な冷凍ワレニキも沢山売られている。近くの商店で冷凍ワレニキを購入し、調理した。

「具は何だろう?」

と楽しみに一口食べてみると…。
分厚い小麦粉の皮に包まれた、具はコショウの効いたふかしジャガイモだった。

炭水化物IN炭水化物!!
(((((((( ;゚Д゚)))))))

味は、お腹すいていたら美味しいと思う。醤油をつけると二割増しでおいしい。皮がかなり分厚いのでお腹にはたまった。

Field_10783.jpg


濃過ぎるヨーグルト


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ブルガリア同様、ウクライナでもヨーグルトの種類が多い。
色んなものが売られているが、注意点がある。ヨーグルト濃度が非常に濃いのだ。サワークリーム並のこってり加減。
普通に食べられる代物ではない!!ジュースや水で半分に薄めて、丁度良い程度。怖いものみたさに食べるのも面白い。


意外と醤油文化も


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日本と接点があまりなさそうなウクライナにも、普通の醤油が売っていて感動した。
日本のキッコーマンやヤマサといったメーカーは積極的に海外進出しているので、よく見かけるが、現地生産の醤油があると醤油文化が浸透してきているなっと、嬉しく思う。


激安!!ウクライナの魚の燻製


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魚の燻製(カタクチイワシ?)が5本入りで安かったので買ってみた。
日本なら200-300円の代物。

ウクライナならば、15円!!!
1本3円で食べられる!

そして、思いのほか美味しかった。なかなか生魚を食べる機会はないが、魚というだけで日本を思い出す。

「魚」、「燻製」というキーワードだけで美味しさは倍増してしまう(笑)

実は日本でも燻製に幾度もトライし、失敗し続けていた。ソト(SOTO)の 燻家 スモークハウス を使ってみたり、自作してみたり、今まで上手く行ったことがない。今度は高級チップを購入してトライしてみようかと、思いを馳せてみる(笑)


 



黒海横断フェリーの食事は?


ウクライナでは外食はしなかったのでウクライナ料理といえばワレニキ位しか経験できなかったが、フェリーで出された食事がウクライナ料理(ジョージア料理とミックス?)のようだった。どの料理もおいしかったが、全体的に味付けが濃く、脂っこいものが多かった。ロシア料理の影響が強いようだ。

朝食
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朝食はソーセージ、オーツ麦のお粥(カーシャ)。お粥はお代わり自由!味はそんなに美味しくない。タンザニアのキリマンジャロで食べた「ウージ」に似ている。
⇒ キリマンジャロ登山 その4 格差社会に食と景色は関係ない


昼食が最もボリュームがあった。
マッシュポテトとチキンピカタ。豆のサラダもついている。

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ポテトと肉のおかず、チーズやオリーブの入ったサラダが美味しい。

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レバーの煮物と、もそもそした謎の主食。調べてみるとそばの実だということが分かった。
そばを実の状態で食べるのは新鮮だった。

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ウクライナ名物のボルシチっぽいものも船内で食べられた。

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ウクライナでは、スパイスの使い方などが徐々にヨーロッパからロシア、中東系が混じってきた。コリアンダーが料理に使われるのもウクライナからだった。移動とともに食が変化していくのを感じられるのが楽しいものだ。


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2016 / 04 / 04 | Category : ヨーロッパ  | comments(0) | 
テレビ出演のお知らせ。

アフリカ・タンザニアにて、キリマンジャロ登山後にお世話になった桑爺こと「桑波田さん」が、テレビ出演します!

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世界ナゼそこに?日本人~知られざる波乱万丈伝~
70歳を過ぎて突然アフリカに移住した日本人2時間SP!


日時:2016年4月11日、21:00~23:00
放送局:テレビ東京系(関西はテレビ大阪、和歌山など)
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スペシャル出演とか、桑爺すげーーーーー!!
(((((((( ;゚Д゚)))))))

桑爺とは、タンザニア・モシで出会い、10日間も共同生活した僕たちの新しいおじいちゃんだ。アフリカの生活にも慣れ、新たな出発も決意できた。

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【桑爺との生活】
⇒ モシでの出会い 愛する子供と鶏と

⇒ タンザニアで日本食を作るとこうなる!桑爺との日々の食事

⇒ マサイ族との戦い 悪いマサイと良いマサイ

⇒ 蚊取りマット事件 被疑者は桑爺か!?

⇒ これで大丈夫!マラリアの傾向と対策

⇒ アフリカ横断自転車旅のはじまり


実は、「桑爺」のテレビ出演、僕たちもひと噛みしている。

何気なく書いているブログが人に役立っていると思うと、本当に嬉しい。桑爺も様々な苦境に立たされているので、少しでも助力していくつもりだ。また、日本で再会したいものだ。


※ 支援したい!応援したい!という声が多かったので、口座情報をアップしました。
⇒ タンザニアの孤児院を助ける「桑波田さん」を支援しよう!

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2016 / 04 / 06 | Category : 〔 お知らせ 〕  | comments(12) | 
データを取ることが好きな僕たち。
北アメリカ編ヨーロッパ編トルコ編アフリカ編に引き続き、データから東ヨーロッパを振り返る。


〔 期間 〕
2015年3月19日~2015年6月17日
日数:91日


〔 国 〕
オーストリア、チェコ、スロバキア、ハンガリー、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、ブルガリア、ルーマニア、モルドバ、ウクライナ


〔 言語 〕
観光地は英語が通じるが、田舎に行けば基本的に通じない。現地語が主だ。

▼ オーストリア、チェコ、スロバキア、ハンガリー、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア
それぞれの現地語に加えて、ドイツ語が喋れる人が多い。とくにオーストリアはスーパーの表記もドイツ語だった。

▼ ブルガリア、ルーマニア、モルドバ、ウクライナ
それぞれの現地語に加えて、ロシア語が喋れる人が多い。


東ヨーロッパは小国が多いため、近くの大国に言語の影響を受けている。西側はドイツ語、東側はロシア語を話せる人が多い。英語は予想以上に通じない。


〔 治安 〕
危険な雰囲気を感じたところはほとんどなかった。
気になった点を国ごとにまとめる。

▼ ブルガリア
ボロイ建物が本当に多い。
そのため、雰囲気は良くないが、危険な感じもない。根暗な国民性がこの雰囲気を作っているのだと思う。

▼ ルーマニア
人ではなく、「野犬」が危険だ。
本当にたくさんの野犬が街の始まりと終わりに待機している。そして、一直線に僕たちに突撃してくるものなんだから、本当に怖い。偽警官が多いことも有名。首都のブカレストに多数出没するという話をよく聞く。僕たちが出会った偽警官(?)は、とくに怖くなかった(笑)

▼ ウクライナ
内戦中だったので、警戒しながら走行したが、至って平和だった。国境が厳しかったのと、道路の凸凹が大変だった。


〔 気候 〕
冬の終わりから春だったので、多少寒いものの快適だった。ただ、田舎を走るチャリダーと花粉症の相性は良くない。ユカが毎日のようにグズグズだった。


〔 宿泊 〕
ホテル:57泊
キャンプサイト:25泊
野宿:6泊
民家:1泊
その他(船):3泊

また、東ヨーロッパは、国によって宿泊形態が大きく変わった。

キャンプ場:ハンガリー、セルビア、
ホテル:オーストリア、チェコ、クロアチア、ブルガリア、ルーマニア、ウクライナ

オーストリア、チェコは冬季だったため、ホテルに宿泊していた。チェコで長期滞在していたので、ホテルの宿泊数がいつもより伸びている。キャンプ場も点在しているので、時期がよければキャンプ中心だっただろう。
セルビアより東はキャンプ場が激減する。ユーロヴェロ沿いにもキャンプ場がない。ブルガリアやウクライナは物価が安い方なので、ホテルでも問題ないが、ルーマニアのホテルが高い!!野宿をしないチャリダーには要注意。


〔 食 〕
食べ物は基本的に美味しい。
ハンガリーで食べたスモークポークとフォアグラ油で作ったフライドポテトが絶品だった。価格も西ヨーロッパよりとても安い。日本と比べても十分安く食べることができた。

⇒ ハンガリーで1キロ1500円のフォアグラの塊をお腹いっぱい食べる
⇒ ヨーロッパでこの値段?セルビアのご飯は安くてうまい!


〔 支出 〕
合計:26万円(2人分)(南アフリカ⇒オーストリア間の飛行機代除く、船代含む)
内訳:食費(30%)、宿泊費(56%)、移動費(11%)、その他(3%)
一日当たり 約2900円(2人分)


▼ 支出内訳
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今までの1日平均が、トルコ(2700円)に次ぐ安さ。もし、ウクライナからジョージアへ渡ったフェリー代金を入れなければ、1日平均2600円となり、最安値となった。やはり、東欧は安い!!

ただ、支出割合を見ると、宿泊費が高くなった。
僕たちは、物価が安い地域はホテルに泊まり、物価が高い国はキャンプ場に泊まるようにしている。しかし、オーストリアやチェコは冬季のため、ホテルに泊まり、ブルガリアやルーマニアではキャンプ場がなかったため、ホテルに泊まった。このため、いつもより宿泊費の割合が高くなったのだと思われる。


〔 走行記録 〕
走行距離:約3200キロ
最高走行距離:135キロ/1日(クロアチア)
最長走行時間:約8.5時間/1日(クロアチア⇒ボスニア⇒セルビア)
最高速度:55キロ(ブルガリア)
パンク回数:6回/2台
タイヤ交換:1回


大きなメカトラブルなし。パンク回数6回。いつもより異常に多かった。タイヤに刺さっていた小さい針金をなかなか発見できずに、走ったため、3日連続でパンクした。一番、こういうパンクが苦労する。基本的にシュワルベのマラソンタイヤでパンクすると、タイヤに異物(針金、ガラスなど)が残っていることが多いので、入念チェックした方がよい。また、タイヤのサイドカットによるパンクが2回…。思っていた以上にサイドカットによるタイヤ交換が多い印象だ。


〔 その他 〕
バス移動回数:0回、珍しく完全自走
フェリー:ウクライナ ⇒ ジョージア

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2016 / 04 / 08 | Category : 〔 データで見る世界 〕  | comments(0) | 
オーストリア、チェコ、スロバキア、ハンガリー、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、ブルガリア、ルーマニア、モルドバ、ウクライナを自転車で走った。
前回の西ヨーロッパと併せると、ヨーロッパ横断達成かな^^

⇒ ヨーロッパの走行ルートと宿情報 その①

今回は、ユーロヴェロを中心に東ヨーロッパを走ったので、今後の自転車乗りの助力になれば幸いだ。相変わらずマニアック過ぎるニッチな情報なので、ちょっとアウトローな町に行ってみたいと思う人には役立つかも!?





手ごろな値段で宿泊可能!野宿もしやすいオーストリア


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オーストリアの宿は一泊3000円(2人)程度である。部屋もなかなか、寒いときでも館内全体を温めるセントラルヒーティングを整備されている宿が多いと思う。

僕たちは、オーストリアは野宿が多かった。アフリカからヨーロッパに来て、「どこでも泊まれる」という、ヨーロッパ独特の安心をひしひしと感じていたからだ。牧草地に野宿は、最高のロケーションだった。


No.宿泊地宿泊先宿泊費
(€)
Wifi評価
218ウィーン
Wien
野宿 0×
219ウィーン
Wien
Hotel in Hernals27 ★★★☆☆
220ブレンドルフ
Bullendorf
野宿0×
221バルハリー
Bulhary
Penzion Na Rozcesti20.7 ★★★★★



快適すぎて長期滞在してしまったチェコ、スロバキア


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チェコがあまりにも居心地が良過ぎて、数日で出るつもりが3週間も滞在してしまった。何より、チェコは洗練されたヨーロッパ内にも関わらず「物価が安い」のだ!!部屋内にキッチン、冷蔵庫等が完備されたツインルームが2人20ユーロ(約2500円)で泊まれるのだ!さらに、ブルノの共同キッチン、共同トイレの安宿では何と1000円(2人)で泊まれた。食費も安い、美人も多い、チェコは僕たちにとって、安住の地だ。ただ、英語が通じないという点を除けば…。

⇒ この旅初のホテルで沈没!やっぱりチェコは過ごしやすい


No.宿泊地宿泊先宿泊費
(CZK)
Wifi評価
222ミクルチツェ
Mikulcice
Penzion U Kostela20€ ★★★★★
223ブルノ
Brno
City Hostel Brno322 ★★★★★
224ブランスコ
Blansko
Hotel Probe580 ★★☆☆☆
225ブラチスラバ
Bratislava
野宿0×



快適なキャンプ場が多いハンガリー


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ハンガリーでは主にキャンプ場に泊まった。
キャンプ場で1000円(2人)程度。そのレベルでシャワー、Wifi付でかなり快適に過ごせる。簡易的なキャンプ場だと、500円(2人)程度。やはり、キャンプ場は安い。また、キャンプ場は長期滞在しているお客も多く、仲良くなりやすい。ドイツ、オランダ人がキャンピングカーで来て、のんびり過ごしている場合が多い。

ホテルも安く、安宿で2000円程度(2人)だ。やはり、バックパッカーが集まるような場所(都市、観光地)の方が安く、地方の宿はやや高い。この傾向は、どこの国でも同じだ。

⇒ ハンガリーはキャンプ場天国!ドナウ川沿いを優雅に自転車で走る
⇒ ビールとワインが飲み放題!?ハンガリーのホスピタリティー最強のキャンプ場


No.宿泊地宿泊先宿泊費
(HUF)
Wifi評価
226クノーヴァ
Cunovo
Aranykarasz Kemping3000 ★★★☆☆
227ドゥナセゼンパル
Dunaszenpal
Dunaszenpal Camping1000 ★★★☆☆
228ジェール
Gyor
City Camping3600 ★★★★☆
229アクス
Acs
Nature Camping2400 ★★★★★
230センテンドレ
Szentendre
Camping Pap-sziget4000 ★★★☆☆
231ブダペスト
Budapest
Active Hostel5250 ★★★★★
232ミシュコルツ
Miskolc
Szekelykert Vendeglo es Panzio ★★★☆☆
233アグテレク
Aggtelek
Panorama Hostel× ★★★☆☆
234ブダペスト
Budapest
Baross Residences5250 ★★★☆☆
235ラーツケヴェ
Rackeve
Aqualand Camping5800 ★★★★☆
236ハルタ
Harta
Panorama CampingFree× ★★★★☆
237カロチャ
Kalocsa
Camping1500× ★★★☆☆
238モハーチ
Mohács
野宿×



キャンプ場がなく、ホテルも高いクロアチア


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クロアチアに入ると、急に宿代が高くなると同時にキャンプ場がなくなった。民泊も多く、交渉で安くなる場合も多い。僕たちは交渉を重ねてやっと3000円(2人)になったところで泊まった。普通に泊まれば、5000円程度の宿が多い印象だ。

宿の宿泊費を節約する旅行者にとって、クロアチアはおススメできない。

⇒ これがホントのB&B!クロアチアのワイン飲み放題のホテル
⇒ クロアチアの絶景野宿場所にミルコ・クロコップの来襲!?


No.宿泊地宿泊先宿泊費
(円)
Wifi評価
239Knezevi VinogradiIznajmljujem Sobe2900 ★★★☆☆
240グンジャ
Gunja
野宿×



コストパフォーマンス最高!セルビアの宿


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セルビアもキャンプ場が多く、1000円以下で泊まれる!!設備も良い場所も多く、ついついキャンプ場で長期滞在してしまった。キャンプ場で長期滞在するような施設って、日本にはほとんどない気がする。

ホテルも3000円以下で泊まれるので、キャンプ場がないときや疲れていたときは、迷わずホテルに泊まっていた。綺麗なところも多く、コストパフォーマンスは良い。値段も交渉次第ではちょこちょこ落ちる。僕たちの東ヨーロッパの基準価格(ホテル)は「2人で3000円以下」と自然に決まっていた。


No.宿泊地宿泊先宿泊費
(RSD)
Wifi評価
240ネスティン
Nestin
別荘0×
242ベスカ
Beska
Pansion Park2760 ★★★☆☆
243ベオグラード
Belgrade
Hostel King€20★★★★☆
244コヴィン
Kovin
Kamp Jabukov cvet600 ★★★★☆
245Veliko GradisteCamping Srebrno Jezero700 ★★★☆☆
246ブリンジカ
Brnjica
Camping Toma700× ★☆☆☆☆
247ミラノバック
Donji Milanovac
Lepenac€20 ★★★★☆
248パランカ
Brza Palanka
Camping Mirocka VodaFREE× ★★★☆☆
249ネゴティン
Negotin
Vila Deluxe€20 ★★★★☆



まぁまぁ…、普通…、ブルガリアの宿


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ブルガリアに入り、突然キャンプ場が無くなった。ホテル数はそこそこあるので、ホテル探しにはそこまで苦労しなかったが、事前調査しておいた方が良い。飛び込みより、予約しておいた方が安い場合も多い。僕たちは、Booking.comを駆使して、安く泊まっていた。
安宿だったが、設備もクオリティーも普通レベル。古い建物が多い印象。

⇒ 【裏技】知らなきゃ損!Booking.comで1440円も割引できる方法


No.宿泊地宿泊先宿泊費
(BGN)
Wifi評価
250ビディン
Vidin
Hotel TangRa€21 ★★★★☆
251ローム
Lom
Pectopaht Hotel40 ★★★☆☆
252オリャホボ
Oprxobo
Hotel40 ★★☆☆☆
253ニコポール
Nikopol
野宿×
254スビシュトフ
Svishtov
Rusalka spa Complex36 ★★★★☆
255モギリ
Dve Mogili
Guest House Edelvais40★★☆☆☆
256ルセ
Pyce
BedRoom Place Guest Rooms40 ★★★★☆



頭を悩ますルーマニアの宿泊代


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ルーマニアに入り、キャンプ場もなく、安宿もないという緊急事態に直面した。探し回っても安くて1泊3000~5000円(2人)のホテルしかなかった。値下げもあまりできない印象だ。このため、ホテル探しは日々苦労した…。

気軽に入れるキャンプ場が自転車旅には重要だと改めて思わされた。

⇒ ルーマニアの物価は高い!頭を悩ます宿泊費


No.宿泊地宿泊先宿泊費
(RON)
Wifi評価
257オルテニッツァ
Oltenita
Pension Azaro120 ★★★☆☆
258カララシ
Calarasi
Albatros80 ★★★★☆
259スロボジア
Slobozia
Hotel Select175★★★☆☆
260ブライラ
Braila
Pensiunea Adriano105 ★★★★☆



ハイパーインフレのため、激安ウクライナの宿出現中


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ウクライナの通貨がハイパーインフレ真っ只中なため、中級ホテルも安く泊まれた。1泊1500円(2人)で良いところに泊まれてしまう。安宿だと、500円(2人)で泊まれる宿もあった。ルーマニアで宿に悩まされていただけに、一気に開放された気分だ。

また、Booking.comから予約できる宿も多いため、できる限り予約しておいた方が良い印象だ。飛び込みで行くと、その値段より高い値段を請求される場合がある。ドルを要求され、現地通貨なら割高な価格なるという理不尽なことも。ウクライナ通貨がガタガタなので、外貨を得ようと必死なのが伺える。


No.宿泊地宿泊先宿泊費
(UAH)
Wifi評価
261レニ
Reni
Motel250×★★★☆☆
262イズマイル
Izmail
Premium Hotel300★★★★☆
263タタルブナリー
Tatarbunary
Poliana Hotel300★★★★☆
264ザトカ
Zatoka
Gloriya Resort130★★☆☆☆
265オデッサ
Odessa
Uyutniy300 ★★★★★
266黒海
Blach sea
Hotel Cabin× ★★★★★

※ ホテルはツインまたはダブルの価格、キャンプ場は2人、テント1張の価格

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2016 / 04 / 10 | Category : 〔地球の走り方 ルート&宿情報 〕  | comments(0) | 

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