トルコに長い間滞在すると、地元商店によく入る。
一般家庭にだってちょこちょこお邪魔した。
レストランだって、ちょこちょこ入る。
そんなときによく出会ったコロンヤについて検証していく。


【 コロンヤ 】
日本では全く馴染みのない製品、コロンヤ。
トルコ人はこの製品をかなーーり愛用している。
食前にコロンヤ、食後にコロンヤ、バスでコロンヤ、トイレ後にコロンヤ、頭痛にコロンヤ(笑)
何でも治る万能の液体だ!と言う方も・・・。ほんまかいな。


レモンコロンヤ(100円ぐらい)

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内容成分、トルコ語で読めずw

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エタノール、エッセンス、脱イオン水、色素、抽出物


つまり、80度のエタノールにレモンエッセンス(=レモン精油?)を水よりも多く入れ、香り高いアルコール消毒剤。日本だったら、アルコール製剤に大量に香料を入れた製品はあまりない。雑品、化粧品だったら可能だが、医薬部外品や医薬品では審査が厳しいからだ(1%なら可能)。香料会社は、医薬品や医薬部外品をゴールとしていないので、多量のデータが必要な香料は売られていない。


しかし、似たような製品が1つある。
「手ピカジェル ローズの香り」

成分は
エタノール(有効成分)、ヒアルロン酸Na、グリセリン、トコフェロール酢酸エステル、カルボキシビニルポリマー、トリエタノールアミン、赤色2号、フェニルエチルアルコール、香料

香料に加えて、「フェニルエチルアルコール」が入っている。
アルコール製剤には、アルコールの変性剤(アルコールを飲用できないようにする成分)が含まれている場合が多く、その1つにフェニルエチルアルコールがある(一覧)。
この成分はバラのような香りがするため、香料とフェニルエチルアルコールのダブルの効果でローズの香りを演出している。ちなみに、この一覧の45号の安息香酸デナトニウムという成分は、ものすごく苦く、リカちゃん人形の足の裏に塗られ、誤飲防止を担っているらしい!!さすがのアルコール好きでも飲めないでしょう(笑)



脱線してしまった。。。



さて、アルコール消毒剤に多量のレモン精油が入っているコロンヤだが、予想以上に万能製品だった。
80%エタノールなので、殺菌効果は間違いない。
ジェルと液体で剤型は異なるが、効果は手ピカジェルと同等と考えても良く、手指消毒剤として使える。「多量のレモン精油」がポイントなのだ。

レモン精油


レモン精油は、強い脱脂能力とフレッシュで爽やかな香りを有するため、ちょっと靴が臭くなってきたな…、と思ったときに、レモンコロンヤを塗ると、本当に臭いがなくなる。
足の裏から出る汗を餌にして増殖する細菌がアルコールで殺され、アルコールとレモン精油により汗を脱脂し、レモン精油の強い香りでマスキングする。完璧ではないか!!

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生乾きの衣服にコロンヤ。完璧にマスキング!!

ガソリンバーナー(MUKAストーブやドラゴンフライやウィスパーライトなど)のボトルを飛行機に乗せる際に気になるガソリン臭を完璧にマスキング(プラスチックは変性するかもしれないのでボトルだけ)!!

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正直、このマスキング能力には僕たちは驚いた。何度も洗剤で繰り返し洗っても取れないガソリン臭が取れてしまうのだから…(たぶん、手ピカジェルでは無理)。



僕たちもコロンヤ手放せません(笑)



アマゾンでもコロンヤが売っていた!!雑品扱い(薬事法の縛りがない)だから販売できるのか!
   
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2015 / 05 / 31 | Category : 〔 世界の化粧品 〕  | comments(0) | 

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