自転車旅には不要だが、登山には必要不可欠なもの…。
それは登山靴。

登山靴と言っても色々な種類がある。


登山靴の種類


ローカット


足首を自由に動かせ、重量も軽く、動きやすいのが特徴的。
ハイキング程度のよく整備された登山道を歩くのに適している。
しかし、雨になってしまったとき、靴の中が濡れやすい。

個人的に防水機能があるローカットシューズは、ソールもやや硬いため、ペダリングのロスも少なく、雨にも対応できるので、自転車に向いていると思う。ということで、僕は自転車に乗るとき、ゴアテックスのローカットシューズを履いていた(スカルパ エニグマXCR)。

KEEN(キーン)やMERRELL(メレル)もタウンユースにも対応した靴が多い。でも、ソールが滑るんだよね…。今は改善されたと聞いたけど、本当かな。


  


ミドルカット(ミッドカット)


足首を適度に保護し、歩きやすい。悪く言えば、中途半端。良く言えば、万能。自転車にも使いやすいが、ローカットより重いので、あまりメリットはない。
しかし、自転車も山も1つで済ませたい!と言う場合は、本当にピッタリだ。日本の山は急勾配な箇所が多いが、海外の一般人でも入れるような整備された山は勾配がゆるく、ミドルカットで十分な気がする。日本の山でも歩きなれた人なら、ミドルカットで十分かも(夏山)。
ちなみに、ユカはミドルカットで全てを賄っている。


KEEN(キーン) WOMEN TARGHEE II MID(ターギー2 ミッド)

DSC07669.jpg

靴幅が広く、偏平足な私の足にもぴったりな靴。足にフィットして柔らかいので歩きやすく、自転車も漕ぎやすい。紐をしっかり締めると足首はある程度固定される。下り坂の濡れた石畳や枯葉などで、やや滑りやすい。


 



ハイカット


くるぶしまでしっかりとホールドされる。ソールが硬く、凸凹の路面やガレ場でも歩きやすい。ハイカットの中でもライトタイプとハードタイプがあるが、冬山に行かない人ならライトタイプ(主にナイロン地)で十分。ハードタイプになると、堅牢さゆえの重さ、靴底の厚さゆえの歩きにくさが伴う。ハイカットは自転車には向いていない。ペダリングによりくるぶしのところが擦れて痛くなる…(経験談)。登山専用になってしまう。


僕は登山用に、La Sportiva(ラ・スポルティバ) Trango Trek Micro( トランゴ トレック マイクロ) Evo GTXという、マイナーな登山靴を履いている。

sportivamicro.jpg

しかも、ハイカットなので嵩張ること、嵩張ること。
これがなければ、、、と何度思ったことか。
でも、登山には必要不可欠な存在なのだ(((((((( ;゚Д゚)))))))


なぜなら…。僕は…。


▼ 足首が弱い!!
⇒ 屋久島縦走で足首を「グリッ!ボキッ!!」と強く捻挫して以来、足首の柔軟さを失っている。実際、アグラがかけない。。。川の水で冷やし、応急処置は完璧だったが、下山後、調子乗ってアルコールを飲んだばっかりに、パンパンに腫れて悪化させたのは内緒(笑)

▼ 膝が弱い!!
⇒ 腸脛靭帯炎(ランナー膝)を患って以来、腸脛部位がよく凝る。そのお陰でポジショニング、ペダリング、ウォーキングのフォーム、ストレッチ方法について真剣に考えるようになった。槍ヶ岳の下山中に発症したときは、もう大変だった。

▼ 筋肉が少ない!!
⇒ 自分でいうのもなんだが、世界最軽量自転車一周サイクリストだと自負している(笑)体重も筋肉量も自慢じゃないが、ハンパなく少ない。普段は、体重が軽いお陰で負担は少ないのだが、縦走するときに担ぐリュックの重さが僕をいじめる。。。

▼ 合う靴がない!!
⇒ 現地で靴を買ったり、借りたりすることも可能なのだが、本当に合う靴が少ない。かなりの幅狭、甲高という日本人に少ない足だそうで、数々のアウトドアショップ渡り歩き、自分に合う靴と巡り合うのに数年を要した。つまり、現地で靴を見つけるのは不可能だと思われる…。



書き出すと、ないない尽くしで気が滅入る(((((((( ;゚Д゚)))))))
よく、自転車で世界を走れているものだと改めて思う。
自転車は自分のペースで疲れたら休む、しんどいから、ここで泊まる。
っという風な融通が利くので長く続けられているのかもしれない。


しかし、登山は目的地まで行くか、撤退するかに迫られる。


出来る限り、万全の体勢で望みたいのだ。


今回、数年悩みぬいて選んだ「La Sportiva(ラ・スポルティバ) Trango Trek Micro Evo GTX」は、僕の足に奇跡的にフィットする数少ない登山靴なのだ。同じスポルティバでも岩場も樹林帯も何でも対応できる万能靴として人気の「Trango S」があるが、海外登山ではクライミングをしないので、クライミングソールを必要としない。Trango Trek Microには、一般縦走に向いているIBSソールが採用されており、柔軟性と耐久性、そしてグリップ、全ての面でクライミングソールより優っていると思う。本当に下りのグリップ力が今までの登山靴と違い、非常に安定感を感じる。

DSC07667.jpg


  


5000円もするインソールで足の土台を矯正!


さらに、SUPERFEET TRIMFIT(スーパーフィート トリムフィット)という5000円もするインソールを入れている。

DSC07668.jpg


SUPERFEETは、足の骨格を正しく支持して安定させ、足の骨格、筋肉をより効果的に機能させるらしい。さらに、ヒールカップが深く、かかとを包み込み衝撃吸収能力を発揮する。足首や膝の弱い僕には足の土台から考えないといけないのだ(T-T)


 登山用のソックスは?


意外と靴下も重要なのだ。どれだけ自分にあった靴を選んだとしても、100円の靴下を履いていたら、正直台無しだ。靴の機能を最大限発揮できていないということ。自転車用には、INJINJI(インジンジ)RUN 2.0 Midweight Mini-Crewを主に履いている。
ズレない。擦れない。ムレない。疲れない。が大事なのだ。

今回選んだソックス


FITS(フィッツ) メリノウールソックス ラグドクルー/コール(厚手)

DSC08601.jpg

名前の通り、フィット感が抜群に良く、履くというより吸い付くと言った方が適切かもしれない(ズレない、擦れない)。靴を選ぶ際も足への吸い付きを意識しているので、本当に画期的。この吸い付きは、足首やかかとへのホールド感を強め、揺れの少ない歩き方が出来る。そのため、長期的に考えると、疲れが少なくなる。

さらに、クッション性も高いため、疲れにくい(疲れない)。

ウールの靴下は素材の特性上、かなり乾きにくい。しかし、この靴下は、ウール69%、ナイロン24%、ポリエステル4%、ポリウレタン3%で構成されており、普通の靴下と遜色のなく乾き、内側をウール、外側をナイロンで補強することにより、丈夫かつドライに保つことが出来る(ムレない)。

最後に、耐久性。100%ウール靴下は毛玉になりやすく、繊維も伸びやすいが、この靴下はウール混なため、毛玉になりにくく、繊維もしっかりしており、耐久性も高く、洗濯後の型崩れも起きない。
ウール混靴下で有名なsmartwool(スマートウール) (ウール80%、ナイロン19%、ポリウレタン1%)より涼しく、耐久性も高いと思われる。値段が高いのが難点だが、他のものより耐久性が高い分、スリーシーズン長く使えるだろう。真冬の山は1枚ではキツイかも。


この凹凸のある立体製法が素晴らしい

DSC08603.jpg



  



長々と書いてしまったが、考えられる術をフル活用して山には挑んでいる。
関連記事


このエントリーをはてなブックマークに追加

こんな記事も読まれています

2015 / 07 / 06 | Category : アウトドア関連  | comments(0) | 

WHAT'S NEW?

▶ Comment

▶ Post comment

  •  お名前 : 
  •  タイトル: 
  •  アドレス: 
  •  URL  : 

  • 管理者にだけ表示を許可する