キリマンジャロ登山 2日目
マチャメキャンプ場(3100m)からシラキャンプ場(3840m)まで比較的楽な道を進む工程。


朝食はウージと呼ばれるトウモロコシ粉、ピーナッツ粉、ショウガ、砂糖等をお湯で溶いたスープでやや甘酸っぱい味がする。正直、美味しくないが、体に優しいパワーフードだと思い込ませて、食べ続ける。何でも気持ちが大事なのだ。

朝ウージ



マチャメキャンプを8時ごろ出発!
朝は快晴で気持ちが良い。
途中、屋久島の太鼓岩に似た岩場で休憩。

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樹林帯の屋久島が懐かしい。
ここはもう3000m以上なので、草木も少なくなってきている。
日本の3000mだと全く草木はない森林限界なのだが、アフリカはまだ緑はちょこちょこ生えている。なぜだ。

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山の天気は変わりやすい…。曇ってきた。
雨具の持っていないアントニオにとっては危機!!
ちょいとペースを上げ、マチャメキャンプ場(3100m)からシラキャンプ場(3840m)まで4時間足らずで到着した。キャンプ場に着くたびに、色々書かされる。

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着くとすぐにティータイム。またしても大量のポップコーン。
食べ終わる頃に昼ごはんが出てきた。本当に至れり尽くせりである。

昼食1



昼食後、暇だったので、僕たちと同じ日に何組か同じルートと来ている各ツアー会社を見回ると…。
嫌でも格差を感じてしまう(笑)

格差社会


上:僕たちのキャンプと公共トイレ、下:高級ツアーのキャンプと自前のトイレ


公共のトイレは臭いので高いツアーのところは、簡易トイレも持ってくるようだ。どれだけVIP待遇なのだろうか。日本の山小屋のトイレも相当臭いので、問題ない(笑)
そして、高級ツアーはガイドの装備を見ただけでも、しっかりしていると感じられる。僕たちは、、、ガイドはいつも同行せずに、サブガイドに任せきりな状態…。サブガイドもあまり休憩を取らないタイプなので、全体の様子を見て休憩を催促しなければならない。

ココが格安と高級の差なのかもしれない。


と、他のツアー会社を偵察している僕たちを尻目にアントニオは…。
自分の世界に入っていた(笑)

DSC057894.jpg



のんびり高度順応も兼ねて散歩したりしていると、
夕食の準備が始まった。

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今日も美味しそう!テントとトイレとガイドに格差を感じたが、食事に関しては全く引けを取っていない豪華さだ。

夕食1



シラキャンプ場は3840mなので、すでに富士山(3776m)より高い位置まで来ている。高山病は全く気配すらなかったが、夜間の寒さが心配になってきた。
とくに、防寒具を持っていないアントニオにガイド達は何もしようとしない。
ここは自己責任なのか…?

そこで、
僕たち「予備のダウンジャケット持っているから使ってよ」

と、アントニオに促すが、頑なに…。

アントニオ「大丈夫さー、何枚も長袖あるから!平気、平気!」

と、ラテン系のノリで断る。ホント借り物だから問題ないよ。と何度も言っても…。まぁ、仕方ないか。ダウンはあるが、今後必要な雨具がないとキツイのになぁ。
さすがに僕たちは雨具の予備は持っていない。
どうするアントニオ!


そして、深夜。
3800mの夜空は予想以上にキレイ。
高級ツアーであっても格安ツアーであっても同じ感動を共感できる。

Kili34.jpg



夜明け前、トイレに行こうとすると、テントがバリバリに凍っていた。

DSC058114.jpg



おそらく、-5℃ぐらいだっただろう。
薄い寝袋に長袖Tシャツを何枚も重ね着して寝ているアントニオが不憫でならない( ̄■ ̄;;


翌朝…。
強張った顔でアントニオが現れた(笑)

アントニオ「すごく、すごく寒かった…、ダウンジャケット貸してください」
僕たち「喜んで!」
アントニオ「おぉ、なんて暖かいんだ!僕はハッピーだよ!!」

と、無事に渡すことができた。
アントニオは抜けているが、純粋で優しい性格なので、僕たちも嬉しい気持ちになった。
もし、僕たちが予備のダウンジャケットを持っていなかったら、ガイド達はどういう対応だったのだろうか。興味はあったが、おそらくそこはドライだっただろう。高級ツアーだったら、対応は違っただろうが…。というか、事前にちょっと荷物確認すればこんな自体は未然に防げただろう。
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2015 / 07 / 09 | Category : キリマンジャロ登山  | comments(2) | 

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▶ Comment

キリマンジャロですか!凄いっすね!
それにしても、アントニオの適当さは凄いですね。僕も少しは彼の爪の垢を煎じて飲んだほうが旅行を楽しめるかもしれません。。
2015.07.10 09:55 | URL | Sekitoba #JyN/eAqk [edit]
適当はそれなりの我慢が強いられるので、オススメしませんよ(笑)

Sekitobaさんの旅スタイル、僕は好きです。
ヒトそれぞれ目指すものは違うのだから、楽しみ方もヒトそれぞれですよ★
2015.07.10 16:32 | URL | ようゆか #- [edit]

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