アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、トルコ、アフリカ…。
日々少しずつ進んできて、ついに大台を突破した。

10000キロ。

約10ヶ月、アフリカ、マラウイで達成した。

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周りは何もない味気ないいつもマラウイの道路。
そんなものだ。

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少し前にはこんな素晴らしい道もあった。
できれば、ここで達成したかった(笑)

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10000キロ達成記念として、今回サイクルコンピューターの紹介をする。

接続方式は大きく分けて

■ 有線式
■ 無線式
■ GPS式

の3種類がある。
有線式はセンサーと本体が電線で接続され本体に電気信号で伝える。
無線式はセンサーから電波を発信し本体で受信する。
GPS式は随時GPSを受信し、移動距離と時間から速度を算出している。

有線式は、安価で、かつ電波を使用しないことから混信のおそれがなく動作が安定している。
しかし長期間の使用や設置の失敗により電線にストレスがかかり断線するリスクがある。

無線式は、やや高価で、電波を用いているので妨害電波を受けて、計測異常になることは多々ある。
たまに時速100キロを超えることも…。致命的な断線リスクがなく、コードが邪魔をしない。

GPS式は、断線リスクもなく、妨害電波による計測異常もない。
一見、有用のように思えるが、電池消費が激しいのが大きな欠点だ。

有線式、無線式、GPS式にはそれぞれ利点と欠点がある。
自転車世界一周に持っていくとなると、電池消費が激しいものは使えない、断線リスクもなるべく避けたい。消去法で必然的に無線式になった。


自転車世界一周に持って行ったサイクルコンピューター


マイクロワイヤレス [CC-MC200W]


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基本的な性能を備えつつ、一画面に3段の表示画面がある。
ほとんどの低価格帯のサイクルコンピューターは2段表示しかなく、3段以上の表示画面になると、多機能・高価格帯になってしまう。
この商品は、基本的な機能で3段表示なので、非常に使いやすい。
しかも、3段表示を自分でカスタマイズできるところも素晴らしい。
現在のスピード、現在の時間(昼食の時間や到着時間を考えるため)、その日の走行距離または所要時間(定期的な休憩を入れるため)を一度に知りたい。そのため、3段表示は必須なのだ。

表示切替ボタンも手袋をしても押しやすく、非常に満足している。

ベロワイヤレスプラス[CC-VT210W]


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一方、ユカはさらに機能を絞ったベロワイヤレスプラスを使用している。
2段表示だけど、ユカは休憩のタイミングを考える必要がないので、現在のスピードとその日の走行距離(今日走り終わるタイミングを知る)が知れれば十分だ。
競技をする人は、数多くの機能が必要かもしれない。
自転車旅行の場合は、基本的な機能があれば必要十分なのだ。

ただ、ベロワイヤレスプラスにはちょっと疑問に残る点がいくつかある。

① マイクロワイヤレスと比べ、走行距離の誤差が5%程度


その理由は、タイヤのサイズの設定にある。タイヤサイズの設定入力時に単に26インチと設定すると、タイヤ幅が計算されず、タイヤ幅によって通算距離が長くなったり、短くなったりするのだ。そのため、正しい走行距離を示すためには、タイヤのサイズが「26×1.75」の場合はそれにあったタイヤの周長の数値(202)を入力することもできるので、そちらをオススメする(タイヤ周長ガイド)。マイクロワイヤレスは初めからタイヤの周長を数値で入力するようになっているので、道路表記の距離と一致する。


② 積算距離の手入力が出来ない


電池の入れ替え等でオールリセットした際、積算距離も消えてしまう(数値の変更もできない)のだ。そのため0からのスタートになってしまう。これは、トータル距離で感慨にふける長距離自転車旅行者にとっては致命的だと思う。

ただ、これは、ベロワイヤレスプラス[CC-VT210W]の話。
人気の高いこのモデルは後継モデルが発売されることになっている。
ベロ ワイヤレス [CC-VT230W] ベロ ワイヤレス [CC-VT235W](バックライト搭載)だ。
これらは、積算距離の手入力が出来る機能が追加されている。
さすが、キャットアイ、抜かりはない。


  

最後にちょっとした豆知識を。


センサーの反応不良時の効果的な改善方法


サイクルコンピューターの原理は、磁石がセンサー部分を通り過ぎると、電磁誘導によって電流が流れるので、それで自転車の車輪の回転数が分かる。そして、サイクルコンピューターに予めセットしておいた自転車のタイヤの円周(周長)から、自転車がどれくらい走ったのか計算されている。

センサーの反応不良の場合は、電磁誘導が上手く作動していないことが多い。
昔、サスペンションフォークだとセンサーと磁石の距離がどう頑張っても近づけられず、反応しないときがあった。こういう場合は、マグネットの磁力を強くすれば良いのだ。
永久磁石で最強と言われているネオジム磁石(ネオジウム磁石)が実はダイソーで売られている。ネオジム磁石はネオジム、鉄、ホウ素を主成分とする希土類磁石(レアアース磁石、Nd2Fe14B)だが、100均で売っているのである。

ネオジウム磁石

磁力は本当に強力。
センサー反応不良ともあっさりおさらばできるので、オススメだ。
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2015 / 08 / 27 | Category : 自転車関連  | comments(0) | 

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