ライオンがいる道を無事に抜け安堵し、さらに幸運なことにキャンプ場まで発見した。
国立公園を抜けたのに、ゾウがそこらへんをウロウロしている。

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しかも、距離が近い。

深く考えずに、キャンプ場に到着した。
ナタから北に50キロ、国立公園付近に位置する「Elephant Sands lodge(エレファントサンズロッジ)」というキャンプ場

ゾウキャンプ


ダート道を2キロぐらい自転車を押し続けると、新しいキャンプ場が現れた。
全てが新しい。設備もキレイで満足だった。

木にいっぱい飾りがついているなー。
おっしゃれーーー!!

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と思い、じっくり観察していると、鳥の巣だった。
お一人様用の巣とかかわいらし過ぎる。

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巣をせっせと作る鳥、他人の巣を横取りしようとする鳥、誘惑する鳥、巣で寝続ける鳥、鳥も十人十色だなと思った。


テントを設営し、のんびりしていると目の前にすごい光景が飛び込んできた。
ゾウが敷地内を歩いている・・・。

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(((((((( ;゚Д゚)))))))

待て待て待て待て!!!
ゾウが入ってくるとは聞いてないぞ!!
確かにゾウが近くにいたけど、普通、あれだろ、キャンプ場の周りに野生動物が入ってこないように柵をするだろ!?
なっ!?

と言いながら、ベストショットを撮る。

IMG_0799.jpg


テンションが上がり、触ってみる。

DSC066064.jpg


それにしてもさ・・・。

DSC066124.jpg


近過ぎない???

DSC066174.jpg


キャンプ場の管理人に大丈夫なのか?と訪ねると

「大丈夫、大丈夫」
「今まで事故起きた事ないから」

ここのキャンプ場はかなり新しい。
経験則で語るにはn数が絶対的に少ない。
今後、事故が起こることは間違いない気がする。


その事故が、今日なのか、明日なのか、一年先なのか分からない。
でも、明らかに危険なことは肌で十二分に感じる。


だって、この距離にゾウが何頭もいるのだよ?

DSC066274.jpg


いくら、ゾウが頭良くても、
「あ、ごめん、テント踏んじまった。見えてなかったんだわ」

とか有り得るでしょー!!
野生動物を必死に避けて、走ってきた先のキャンプ場が野良ゾウの宝庫とは…。
皮肉過ぎる。
楽しいことは楽しいけど(笑)


夜になったらいなくなるかなっと、思っていたが、一向に去る気配はない。
去る気配どころか、存在感が増す一方だ。

DSC066344.jpg


静かになればなるほど、ゾウの吐息と草を食べる音が鮮明に聞こえてくる。

「バリバリバリバリ、もしゃもしゃもしゃもしゃ」
時折、
「ブフォーー!!」
という鼻息で起こされる。

恐る恐るテントから外を見ると…。

DSC066424.jpg

※ 深夜です


近くにいる。
(((((((( ;゚Д゚)))))))

はっきり言って、安眠できない。

そして、追い討ちはトイレ。
ココまで怖いトイレはなかなかない。
トイレまでは真っ暗な道を進まなければならない。
その道中、不意にゾウと接触してしまったら、どうなるだろうか。
怖い、怖過ぎる。
こういうときに僕はトイレに行きたくなる性質である。

意を決し、トイレに向かうと、夜空が最高にきれいだった。
幸いにも道中ゾウはおらず、おしっこをしていると、目線の近くにゾウのシルエットがあった・・・。
これ、どう考えても危ないよね。
ゾウのシルエットと満点の星空。
恐怖と引き換えに得られた絶景は素晴らしいものがあった。


野良ゾウが来るキャンプ場、たぶん世界でもここだけだろう。

いつ事故が起こり閉鎖されてもおかしくないので、行きたい方は早い目に(笑)
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2015 / 10 / 15 | Category : ボツワナ  | comments(0) | 

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