セルビア料理は牛、豚、羊、鶏などの肉料理が非常に多く、グリルしたものや燻製にして食すことが多い。

セルビアの田舎を走っていると、各家の庭に「豚の丸焼き機」らしきものをよく見かけた。関西人は、タコ焼き機が一家に一台あるように、セルビアには「豚の丸焼き機」が一家に一台あるという衝撃の事実。
セルビアではお祝い事のたびに豚を丸焼きにして振舞うらしい。

一度は「豚の丸焼き」を体験したいと思い、家の庭をじろじろ見ている日々。怪しい人ではないですよー(笑)



※以下、豚の丸焼きの様子の写真があります。苦手な方はご注意ください。



ちょうど丸焼きを始めようとしている家を見かけたので見つめていると、例の如く手招きされた。


ちょうど彼らは庭で食事中だった。
「一緒に食べよう」

DSC084925.jpg

と、パン、チーズ、サラダ、ジュース、そしてラキアをいただいた。
昼からまたまた強烈なお酒が入る(笑)
ラキアの話はコチラ
⇒ アルコール度数60%の自家製ブランデー「ラキヤ」をセルビアの家庭で大量に頂く


そして、本題の豚の丸焼きの様子を見せてもらう。
僕は現地の方と飲んだくれる。

DSC084885.jpg


大きさからして子豚だろうか。
ツルツルに毛を抜かれ、内臓を取り除かれた豚。棒で串刺し状態。
(((((((( ;゚Д゚)))))))

なんとも言えない気分だ。
紐でしっかり括り付けられ、表面およびお腹に塩を擦り込まれている。

DSC084905.jpg

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焼かれる前は始めて見たが、なかなかの迫力。

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その豚を、おじさん達が炭火でゆっくり焼き始めた。
棒がクルクル自動で回り、灰になりかけの炭でじっくり焼く仕組みだ。
かなり時間がかかりそうだ。

DSC085015.jpg


さらに表面にも丁寧にラードを塗る。
ラードのお陰で、表面がしっかりと焼かれるのだ。
丸焼きに対する情熱が感じられた。

DSC085035.jpg

この状態が3時間・・・。
出来上がりは4時間後・・・。

(((((((( ;゚Д゚)))))))

ぉぃぉぃぉぃぉぃ!!
そんな時間になると目的地まで行けないじゃないか!
今回は、残念ながら味見はできなかったが、それでも十分満足した。


生き物が食べ物になっていく様子は、幾度か経験した。

アメリカでの鹿の解体
⇒ Lovely Days

トルコでの羊の解体
⇒ トゥズ湖を目指して② 犠牲祭編

しかし、今回の豚の丸焼きはまた違った感覚だ。
何というか、大胆!

(((((((( ;゚Д゚)))))))

丸焼きにされた豚はそのままの形で食卓に乗せられる。


現地の人にとっては普通なのだろうけど、豚の丸焼きを一から家庭でやってしまう様子が面白かった。さすが肉食の国!
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2016 / 02 / 27 | Category : ヨーロッパ  | comments(0) | 

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