よく、海外旅行中の水当たりにより、旅行が台無しになった!
水に気をつけろ。
水道水は飲むな。
氷も危ない。

ということを耳にする。

世界を自転車で走るとなると、大量の汗をかき、大量の水分を欲する。
ミネラルウォーターだけで賄おうとすると、水貧乏になる。
(((((((( ;゚Д゚)))))))

ミネラルウォーターが欲しくても、手に入らない地域だってある。
(((((((( ;゚Д゚)))))))

ということで、基本的に水は水道水を飲んでいる(笑)
でも、一応、僕たちなりに基準を決めている。

「現地の人が水道水を飲んでいるか否か」

僕たちの胃腸は現地人並に育ってきているので、多少の汚い水でも問題ない(と思う)。
しかし、現地の人も飲まない水は飲まない方が良い。

現地人が避ける = かなり危険

今回、世界の水道水事情とタイの水事情を紹介する。


国交省が指定する安全に水道水が飲める国は世界でたった15ヶ所?


ソースが古いが、『平成16年版「日本の水資源」(概要版)』にて国土交通省が発表している。

世界で水道水が飲める国は
①フィンランド
②スウェーデン(ストックホルム)
③アイスランド
④アイルランド
⑤ドイツ
⑥オーストリア
⑦日本
⑧クロアチア
⑨スロベニア
⑩アラブ首長国連邦
⑪南アフリカ
⑫モザンビーク
⑬レソト
⑭オーストラリア(シドニー)
⑮ニュージーランド

たった15カ国だけ。
ちょっと意外だったのは、モザンビークとレソト。
どこの国だ?
と思われるかもしれないけど、アフリカ南部の国々だ。

watermapafr.jpg

南アフリカは治安が悪いことで有名だが、水質は優等生。
僕たちも日々水道水を飲んでいた。
レソトも昔、南アフリカの国だったので、その名残で上水道が整備されているのだろう。

モザンビークが意外だった。
隣国のマラウイ、ジンバブエは貧民国のひとつで、水道水は飲めない。
というか、水が濁っている場合が多かったので、飲む気にはなれない。
そんな国の隣国モザンビークが飲めるとは・・・。
隣国は英語圏(イギリス)の植民地だったのに対し、モザンビークはポルトガル領。
そのため、言語はポルトガル語が主流であり、行くハードルが高めだ。
ポルトガル時代に整備されたものなのかな?

ちなみに、アフリカは僕たちが行った国の中では、「ボツワナ・ナミビア・南アフリカ」の水道水は飲めた。
割と軟水で美味しかった印象だ。

ホントに水道水が飲める国はたった15ヶ国なのだろうか?


米国CDCが推奨する安全に水が飲める国は37カ国


アメリカ疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention:CDC)は、アメリカの保健福祉省所管の感染症対策の総合研究所のことである。
世界の感染症の情報の中枢と言って過言ではない。

そんな信頼性のある機関「CDC」や「WHO」などの情報を集めたものがコレ!

tapdrinkable.jpg

まとめると
アフリカ(0ヶ国):-
アジア(6ヶ国):ブルネイ、香港、イスラエル、日本、シンガポール、韓国
ヨーロッパ(27ヶ国):アンドラ、オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイスランド、アイルランド、イタリア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、マルタ、モナコ、オランダ、ノルウェ、ポーランド、ポルトガル、サンマリノ、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、バチカン
北米(2ヶ国):カナダ、アメリカ
オセアニア (2ヶ国):オーストラリア、ニュージーランド
南米(0ヶ国):-

日本の国交省のデータと比べると国数は倍以上だ。
しかし、アフリカは日本の国交省が3ヶ国に対し、CDCは0ヶ国とデータの偏りがあることが否めない。

個人的には、欧米の水は硬度の高さを気にしなければ、普通に飲める。
東ヨーロッパも水も豊富だった。
⇒ 意外と世界は水が豊富!?東ヨーロッパの水事情

途上国であっても衛生面の観点から水が飲めない国は減りつつあるのではないかと思う。

あと、こういうデータは政治的要素も大きく、調査できにくい国やデータ発表国との利権関係から除外されている国もあるだろう。水道水の飲める国と謳った方が衛生上のイメージが良いのは当然だ。
実際、どのデータにも記載されていないが、イランの水道水は非常にきれいでがぶ飲みできる。


さて、タイではどうだろうか?
旅人に愛されているタイの水は飲めるのか?


タイの水道水は飲める?飲めない?


飲まない方が良い。
僕たちの水道水が飲める飲めないの基準は、「現地人が飲んでいるか否か」だ。

タイ人はほとんど水道水を飲まないのだ。

でっかいタンク水を購入していたり、ペットボトル水を大量に購入している。
需要と供給が相まって、水の値段は非常に安い。
500mLペットボトルで20円もしない値段で売られている。

だが、安い水と言えども、生活必需品であるため、塵も積もれば山となる。
僕たち自転車乗りも大量の汗をかき、大量の水を消費する。

タイで安く安全な水は手に入らないのか?

タイで安く安全な水を入手する方法


Field_15381.jpg

街中でよく見かける機械、タイ語でばかりで使い方すらよく分からない代物だったが、給水機なのだ。
1バーツ(約3円)で1リットルの水が出てくる。

使い方は至ってシンプル。
1バーツ入れて、ボタンを押すと、1リットルの水が出てくる。
味は普通。
ローカルの人たちや、屋台の横に置かれている水は大抵この水が使われている。
なので、屋台の水は安心してガブガブ飲めるのだ。

だが、この水にも欠点がある。

「常温」

冷たくないのだ。
暑いタイでぬるい水は飲めたものじゃない。
冷たいペットボトル水を買ったとしてもすぐにぬるくなってしまう。
自転車走行中なら尚更だ。

タイの自転車乗り最重要アイテム
Field_15132.jpg

コンビニのロックアイス。
1.4キロ 25円!!

こいつが使える!
水を冷やして良し、舐めて良し、体を冷やして良し、溶かして飲んで良し。
超万能アイテムなのだ。

この氷を魔法瓶に入れ、キンキンに冷えた水やジュースを飲む。
タイでのひと時の幸せを味わうのであった。
⇒ 大事な水をどこに入れよう?ドリンクボトル&ボトルケージ全集
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2017 / 07 / 30 | Category : タイ  | comments(2) | 

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▶ Comment

はじめまして。

ランキングに載っていたタイトルに惹かれてやってきましたが、ウソですね。
レストランで日本と同じようにデフォルトで水道水を出すフランスが抜けています。
世界60か国以上に出かけいますけど、欧州域ならもっとありますよ。
所詮日本の役所の出す資料なんて、ご都合主義ですから信用できません。

って、ここまで書いたら米国の資料が載ってましたね。
今度は、その国の一部で飲めるならOKというスタンスの様です。
イタリアの大都市はほぼ全滅なのに、掲載されていますし。

>こういうデータは政治的要素も大きく

って、ポイントもしっかり記されていました。早とちりしました。
全文読んでからコメントを書き始めず、失礼しました。

PS. スミマセン。本題にされているタイにはまったく興味がありませんので、その部分はスキップして読んでいます。
嫌悪感を抱くようになってしまったため、行く気もありませんので。
2017.07.30 14:29 | URL | R@イギリス #W25JDkb2 [edit]
R@イギリスさん

コメントありがとうございます。
私も日本の国土交通省のデータやCDCのデータには疑問は残りますね。

それぞれ基準が違うので「何が正しいか」の判断は難しいです。
日本のように塩素処理している国も珍しいぐらいです。
基準まで調べられていると良かったのですが、見つけられませんでした。

基本的にデータは斜に構えてみてますので、ご理解いただきありがとうございます。
水道が汚染されている国というイメージだけで、観光業に響く可能性だってあるので、政治的要素は大きいでしょう。とくに先進国は。CDCのデータなんて、その傾向が顕著だなと思いながら読んでいました。
2017.07.30 14:53 | URL | ようゆか #- [edit]

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