自転車旅はバックパッカーが訪れない小さな田舎町を通るため、その国の本当の姿を知ることができる。
カンボジアの田舎を走っていると、どこでも子供から大人まで「笑顔のハロー」で応援してくれる。

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純粋で真っ直ぐな笑顔はとても心地よい。

沿道からの数え切れない声援は、過去にアフリカの最貧国マラウイで経験している。しかし、そのときはハロー以外に「ギブミー マネー」を一日に何百回も聞かされ、援助の在り方について疑問を感じた。
⇒ マラウイの洗礼 同情しなくても金をくれ
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同じ最貧国であるカンボジアも世界中からの援助により成り立っており、日本が最大の開発援助国となっている。日本政府だけでなく、日本企業からの学校の寄贈も目立った。

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しかし、一度も「ギブミーマネー」はなかった。
ボロボロの服を着た貧しそうな子供も明るく、「ハロー」と言って笑顔で必死に手を振ってくれた。

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貧しそうな村の食堂で氷とジャスミンティーが欲しいとお願いし、いくらかお金を渡そうとしたときも、氷やジャスミンティーは無料だからお金はいらないと言って受け取る人はいなかった。

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カンボジアは約40年前のポル・ポト政権の際、思想改造の名の下に国民の約20%が虐殺されるという悲惨な出来事があった国だ。旧ユーゴスラビア地区を走ったときも感じたが、不幸な運命に負けずに乗り越えた人たちは芯が通っていて、本当に優しい人が多いように感じた。
⇒ 良い人ばっかり!0円で濃厚な日を過ごしたボスニア
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カンボジアは最貧国から抜け出すためにはまだまだ時間がかかるかもしれないが、教育水準や治安は確実に良くなってきている。そのためには、全てに渡って外資の進出が大事かなと思える。
⇒ カンボジアの医療制度と病院 課題山積みの現状

毎日のように人々の明るい笑顔に触れ、何物にも代えがたい幸福感を得た。

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僕たちにとってカンボジアは大好きな国の1つになった。
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2017 / 10 / 26 | Category : カンボジア  | comments(0) | 

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